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薬-4一般社団法人日本医薬品卸売業連合会 (2 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_46579.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第230回 12/11)《厚生労働省》 |
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医薬品の供給不足の解消に至っていない
価格帯別の不採算品再算定品の限定出荷状況について :
“骨太の方針 2024”より
イノベーションの推進、安定供
給確保の必要性、物価上昇な
ど取り巻く環境の変化を踏ま
え、国民皆保険の持続可能性
を考慮しながら、その在り方に
ついて検討
2024年3月と9月の不採算品再算定品の限定出荷の状況を比較すると、薬価10円以上20円
未満、薬価30円以上40円未満の製品で供給状況の改善がみられた。
一方で、10円未満の製品は状況が悪化し、この薬価帯には、解熱鎮痛薬・鎮咳去痰薬・抗菌薬も
含まれており、未だに供給不足は解消されていない。最低薬価についても見直しを検討すべき
段階に来ているのではないか。
低薬価・採算性の問題が日本の安定供給問題の根幹にあると考えられる。
不採算品再算定品の限定出荷状況(数量ベース)
不採算品再算定品の薬価帯構成比(数量ベース)
2024年3月
供給状況の改善がみられ
ない薬価帯
解熱鎮痛薬・鎮咳去痰薬・
抗菌薬も含まれている
2024年9月
37.3%
44.0%
10円未満
10~20円未満
20~30円未満
30~40円未満
22.6%
13.4%
15.0%
15.1%
2024年9月
82.0%
9.1%
37.9%
37.9%
40円以上
特例引き上げにより構成比が変化
2024年3月
供給状況の改善がみられた薬価帯
出典:日本製薬団体連合会 、 エンサイス株式会社
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価格帯別の不採算品再算定品の限定出荷状況について :
“骨太の方針 2024”より
イノベーションの推進、安定供
給確保の必要性、物価上昇な
ど取り巻く環境の変化を踏ま
え、国民皆保険の持続可能性
を考慮しながら、その在り方に
ついて検討
2024年3月と9月の不採算品再算定品の限定出荷の状況を比較すると、薬価10円以上20円
未満、薬価30円以上40円未満の製品で供給状況の改善がみられた。
一方で、10円未満の製品は状況が悪化し、この薬価帯には、解熱鎮痛薬・鎮咳去痰薬・抗菌薬も
含まれており、未だに供給不足は解消されていない。最低薬価についても見直しを検討すべき
段階に来ているのではないか。
低薬価・採算性の問題が日本の安定供給問題の根幹にあると考えられる。
不採算品再算定品の限定出荷状況(数量ベース)
不採算品再算定品の薬価帯構成比(数量ベース)
2024年3月
供給状況の改善がみられ
ない薬価帯
解熱鎮痛薬・鎮咳去痰薬・
抗菌薬も含まれている
2024年9月
37.3%
44.0%
10円未満
10~20円未満
20~30円未満
30~40円未満
22.6%
13.4%
15.0%
15.1%
2024年9月
82.0%
9.1%
37.9%
37.9%
40円以上
特例引き上げにより構成比が変化
2024年3月
供給状況の改善がみられた薬価帯
出典:日本製薬団体連合会 、 エンサイス株式会社
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