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【参考資料8-1】ゾコーバ及びラゲブリオに係る投与後妊娠判明事例防止のための取組(報告) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_47693.html
出典情報 医薬品等行政評価・監視委員会(第18回 12/23)《厚生労働省》
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新型コロナウイルス感染症治療薬における妊娠事例について

第17回医薬品等行政評価・監視委員会
(令和6年9月20日)資料1一部改変

新型コロナウイルス感染症治療薬のゾコーバ及びラゲブリオは、催奇形性リスクを有することから、妊婦又は妊娠し
ている可能性のある女性への投与は禁忌とされている。

○ゾコーバ錠(エンシトレルビル

フマル酸)

製造販売業者からの安全性定期報告(データロック日:2024年5月21日)
➢ 妊娠事例は累積で40例報告されている。
➢ うち、出産5例(いずれも出生児の健康状態に問題なし)、流産3例。
製造販売業者等からの副作用報告(2024年4月時点)

➢ 流産3例が報告されている。
○ラゲブリオカプセル(モルヌピラビル)
製造販売業者からの安全性定期報告(データロック日:2023年11月3日)
➢ 妊娠事例は累積で12例報告されている。
➢ うち、出産2例(いずれも奇形なし)、流産1例。
製造販売業者等からの副作用報告(2024年4月時点)
➢ 流産1例、新生児黄疸1例、腹壁破裂・側弯症1例が報告されている。
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