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03資料1資料帯状疱疹ワクチンについて (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_50167.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第60回 1/29)《厚生労働省》 |
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【1】帯状疱疹ワクチンについて (1)経緯等
帯状疱疹ワクチンが定期接種化された場合における副反応に係る取扱いについて
(第105回副反応検討部会(令和7年1月24日開催)とりまとめ)
第105回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会
副反応検討部会、令和6年度第10回薬事審議会薬
品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)
2025(令和7)年1月24日
資
料
4
まとめ
• 乾燥弱毒生水痘ワクチンと乾燥組換え帯状疱疹ワクチンの安全性については、薬事審査において評価されており、
ワクチン小委員会や基本方針部会においてこうしたデータを確認し、定期接種化の検討にあたってリスクは大きい
ものではないと考えられた。
• 今後、乾燥弱毒生水痘ワクチンと乾燥組換え帯状疱疹ワクチンを予防接種法の定期接種ワクチンとして追加するに
あたり、副反応疑い報告制度における報告基準を整備する必要がある。
第105回副反応検討部会(令和7年1月24日)の検討結果
○ 報告基準はワクチンごとではなく、予防接種の対象疾病ごとに設定されていること、また、広く情報を収集する
観点から、「帯状疱疹」を対象疾病として、両ワクチンを対象とする報告基準とする。
○ 帯状疱疹ワクチンに係る副反応疑い報告基準については、当該ワクチンの添付文書の記載及び小児の水痘ワクチ
ンの報告基準設定時の検討状況や、副反応報告の状況等に照らし、以下の通りの副反応疑い基準を適用する。
○ 使用するワクチンに重複があり、報告対象とする症状及び期間が同一であることから、現行の「水痘」の項に
「帯状疱疹」をまとめる(追記する)。
対象疾病
症状
期間
水痘、帯状
疱疹
アナフィラキシー
4時間
血小板減少性紫斑病
28日間
無菌性髄膜炎(帯状疱疹を伴うものに限る)
予防接種との関連性が高
いと医師が認める期間
その他医師が予防接種との関連性が高いと認める症状であって、入院
治療を必要とするもの、死亡、身体の機能の障害に至るもの又は死亡
若しくは身体の機能の障害に至るおそれのあるもの
予防接種との関連性が高
いと医師が認める期間
6
帯状疱疹ワクチンが定期接種化された場合における副反応に係る取扱いについて
(第105回副反応検討部会(令和7年1月24日開催)とりまとめ)
第105回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会
副反応検討部会、令和6年度第10回薬事審議会薬
品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)
2025(令和7)年1月24日
資
料
4
まとめ
• 乾燥弱毒生水痘ワクチンと乾燥組換え帯状疱疹ワクチンの安全性については、薬事審査において評価されており、
ワクチン小委員会や基本方針部会においてこうしたデータを確認し、定期接種化の検討にあたってリスクは大きい
ものではないと考えられた。
• 今後、乾燥弱毒生水痘ワクチンと乾燥組換え帯状疱疹ワクチンを予防接種法の定期接種ワクチンとして追加するに
あたり、副反応疑い報告制度における報告基準を整備する必要がある。
第105回副反応検討部会(令和7年1月24日)の検討結果
○ 報告基準はワクチンごとではなく、予防接種の対象疾病ごとに設定されていること、また、広く情報を収集する
観点から、「帯状疱疹」を対象疾病として、両ワクチンを対象とする報告基準とする。
○ 帯状疱疹ワクチンに係る副反応疑い報告基準については、当該ワクチンの添付文書の記載及び小児の水痘ワクチ
ンの報告基準設定時の検討状況や、副反応報告の状況等に照らし、以下の通りの副反応疑い基準を適用する。
○ 使用するワクチンに重複があり、報告対象とする症状及び期間が同一であることから、現行の「水痘」の項に
「帯状疱疹」をまとめる(追記する)。
対象疾病
症状
期間
水痘、帯状
疱疹
アナフィラキシー
4時間
血小板減少性紫斑病
28日間
無菌性髄膜炎(帯状疱疹を伴うものに限る)
予防接種との関連性が高
いと医師が認める期間
その他医師が予防接種との関連性が高いと認める症状であって、入院
治療を必要とするもの、死亡、身体の機能の障害に至るもの又は死亡
若しくは身体の機能の障害に至るおそれのあるもの
予防接種との関連性が高
いと医師が認める期間
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