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マイナ保険証利用率及び運用に係る要望 (4 ページ)

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出典情報 マイナ保険証利用率及び運用に係る要望(2/13)《日本保険薬局協会》
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マイナ保険証の運用に係る要望
患者の負担軽減や、必要時に最新情報へアクセスを可能とする観点から、薬局受付の際のスマホ活用、及び患者同
意の効力期間に係る運用変更を要望する。

課題

改善策(要望)

マイナ保険証受付率が50%を超えるような
薬局も増えている。マイナ保険証受付実績
が高い薬局においては、マイナ保険証受付
待ちが生じており、患者の利便性が損なわれ
ている。患者の負担軽減の観点から対策を
講じる必要がある。

ドライブスルー形式の受付の場合は、
マイナ在宅受付Web等を活用するこ
とが認められている。外来診療患者の
薬局通常受付の際も活用できるよう
要望する。

上記に加えて、
マイナ保険証受付による情報閲覧の患者同
意の効力はその日に限定されており、例えば、
別日に電話での相談応需の際や、服用期
間中フォローアップ時には情報を確認できな
い。医療DXのより効果的な活用という観点
から対策を講じる必要がある。

患者の負担軽減だけでなく、必要時の
情報アクセスを可能としいつでも最新
情報に基づいた指導を受けられるよう、
在宅訪問と同様に、通常外来の患者
に対して、3か月間の同意効力期間
を設ける(例:継続来局の場合は同
意継続、ただし患者が毎回の受付&
同意取得を希望する場合は除く)と
いった運用変更を要望する。

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