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マイナ保険証利用率及び運用に係る要望 (8 ページ)
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出典情報 | マイナ保険証利用率及び運用に係る要望(2/13)《日本保険薬局協会》 |
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電子処方箋受付体制の整備と運用について
医療DXの継続的な推進、患者に提供されるサービスの質向上、及び安全な薬物治療を提供する観点から、厚生労
働省基準である用法コード活用の徹底と、投資や運用費等への継続的な支援を要望する。
課題及び改善点
改善策(要望)
薬局において電子処方箋データを受け付け
た際に、レセコンに用法が正しく取り込まれて
ないケースがあり、その多くは用法コードに起
因するものである。紙処方箋の運用と比べ、
レセコンに取り込まれた用法が正しいことを確
認することはより困難であり、安全性の観点
で大きな課題である。
電子処方箋の普及に際して、安全な
薬物治療を提供する観点から電子処
方箋用法、JAMI標準用法、レセ電
用法など、原則、厚生労働省基準で
ある用法コードを活用することを徹底い
ただきたい。
電子処方箋の受付体制を整備、運用して
いくには、システムやネットワークへの追加投
資が必要であり、その負担額は、各システム
や薬局の環境によって差はあるものの、現時
点で薬局ごとにイニシャル100万円以上、ラ
ンニング月1万円以上のコスト増となっている。
具体的な投資として、ネットワーク構築、オンライン資格確
認等システム導入、顔認証付きカードリーダー、資格確認
専用端末、電子処方箋受付ソフト、医療扶助ソフト、訪
問・オンライン診療ソフト、訪問用端末、リフィル・重複投
薬等チェック口頭同意ソフト、HPKIカードなどがあげられる。
医療DXの継続的な推進、患者に提
供されるサービスの質向上のために、
電子処方箋受付体制の整備、運用
など、医療DX推進における投資や運
用費等に関して、薬局現場の状況を
鑑みて継続的な支援を要望する。
Nippon Pharmacy Association All Rights Reserved
7
医療DXの継続的な推進、患者に提供されるサービスの質向上、及び安全な薬物治療を提供する観点から、厚生労
働省基準である用法コード活用の徹底と、投資や運用費等への継続的な支援を要望する。
課題及び改善点
改善策(要望)
薬局において電子処方箋データを受け付け
た際に、レセコンに用法が正しく取り込まれて
ないケースがあり、その多くは用法コードに起
因するものである。紙処方箋の運用と比べ、
レセコンに取り込まれた用法が正しいことを確
認することはより困難であり、安全性の観点
で大きな課題である。
電子処方箋の普及に際して、安全な
薬物治療を提供する観点から電子処
方箋用法、JAMI標準用法、レセ電
用法など、原則、厚生労働省基準で
ある用法コードを活用することを徹底い
ただきたい。
電子処方箋の受付体制を整備、運用して
いくには、システムやネットワークへの追加投
資が必要であり、その負担額は、各システム
や薬局の環境によって差はあるものの、現時
点で薬局ごとにイニシャル100万円以上、ラ
ンニング月1万円以上のコスト増となっている。
具体的な投資として、ネットワーク構築、オンライン資格確
認等システム導入、顔認証付きカードリーダー、資格確認
専用端末、電子処方箋受付ソフト、医療扶助ソフト、訪
問・オンライン診療ソフト、訪問用端末、リフィル・重複投
薬等チェック口頭同意ソフト、HPKIカードなどがあげられる。
医療DXの継続的な推進、患者に提
供されるサービスの質向上のために、
電子処方箋受付体制の整備、運用
など、医療DX推進における投資や運
用費等に関して、薬局現場の状況を
鑑みて継続的な支援を要望する。
Nippon Pharmacy Association All Rights Reserved
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