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資料1 薬局・薬剤師の機能強化等に関する厚生労働省の取組について (20 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_52529.html |
出典情報 | 医薬・生活衛生局が実施する検討会 かかりつけ薬剤師・薬局指導者協議会(令和6年度 2/27)《厚生労働省》 |
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薬局機能高度化推進事業
令和7年度当初予算案
3.6億円(46 百万円)※( )内は前年度当初予算額 ※ 令和6年度補正予算額 10百万円
1 事業の目的
限られた医療資源を有効活用する観点から、地域において薬局に求められる役割を地域全体で効率的・効果的に発揮するため、地域の薬局が連携して
対応する仕組みの構築の検討や、薬局薬剤師の業務について、効率化・高度化を推進していく必要がある。
地域において一定の役割を果たすことが期待される薬局として健康サポート薬局、認定薬局(地域連携薬局、専門医療機関連携薬局)の制度があるが、
これらについて、そのメリットや地域の中での位置付けがわかりにくい等の指摘がなされており、地域における役割・機能を改めて整理・明確化し、必要な役割が
確実に発揮されるようにすることも必要である。
薬局の地域における役割・機能のあり方については、「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」で検討を実施しているところであるが、今後の検討会に
よる議論を踏まえて①かかりつけ薬剤師・薬局の活用を含めた地域連携等による医薬品提供体制強化、②認定薬局・健康サポート薬局の地域で担うべき役
割の整理、③薬局起点の医療情報の推進、 ④対物業務の効率化の観点から対策を実施し、地域の薬局間連携等により、かかりつけ薬剤師・薬局の活用
を含め、地域がそれぞれの状況に合わせて取り組む道筋を作り、対人業務の充実、対物業務の効率化をはじめ薬局機能、薬剤師サービスの高度化に繋げる。
2 事業の概要・スキーム
令和5年度事業で実施した取組(薬局起点の医療情報交換サービスの必要性等の検討、オンライン服薬指導研修等)の効果検証結果及び「薬局薬
剤師の機能強化等に関する検討会」での議論をもとに、新たに以下について必要な調査・検討等を行う。
①地域における医薬品提供体制の強化
・地域薬剤師会において、薬局間連携推進等による夜間・休日対応、在宅対応等に係る医薬品提供体制の構築・強化のための事業を実施
②認定薬局・健康サポート薬局による高度な専門性を発揮した薬剤師サービス提供の推進
・認定薬局の基準の検討のための基礎資料として必要な薬局の機能等の情報を収集するための調査、結果の分析を実施
③医療機関-薬局間の情報(トレーシングレポート等)の共有・標準化等の検討
・薬局から医療機関等への情報を提供するための課題の調査等を実施
④遠隔での調剤監査
・調剤業務の一部外部委託において、薬剤師が遠隔での薬剤監査を実施する必要となる場合があり、そのような場合において安全かつ確実に監査を実施
するために、その方法や必要な設備(監査支援装置等)などの要件について調査・検討を実施(※令和6年度補正予算にて実施)
厚生労働省
委託
①
薬剤師会
②
~
④
民間事業者等
3 実施主体等
国(民間事業者、関係団体等に委託)
薬局
・医薬品提供体制構築等に係る事業の実施
・調査の実施、結果のとりまとめ、課題の抽出・整理
・検討会の運営支援
・委託事業等の実施
※検討会の運営支援や、現状分析、課題抽出については委託事業により実施
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令和7年度当初予算案
3.6億円(46 百万円)※( )内は前年度当初予算額 ※ 令和6年度補正予算額 10百万円
1 事業の目的
限られた医療資源を有効活用する観点から、地域において薬局に求められる役割を地域全体で効率的・効果的に発揮するため、地域の薬局が連携して
対応する仕組みの構築の検討や、薬局薬剤師の業務について、効率化・高度化を推進していく必要がある。
地域において一定の役割を果たすことが期待される薬局として健康サポート薬局、認定薬局(地域連携薬局、専門医療機関連携薬局)の制度があるが、
これらについて、そのメリットや地域の中での位置付けがわかりにくい等の指摘がなされており、地域における役割・機能を改めて整理・明確化し、必要な役割が
確実に発揮されるようにすることも必要である。
薬局の地域における役割・機能のあり方については、「薬局・薬剤師の機能強化等に関する検討会」で検討を実施しているところであるが、今後の検討会に
よる議論を踏まえて①かかりつけ薬剤師・薬局の活用を含めた地域連携等による医薬品提供体制強化、②認定薬局・健康サポート薬局の地域で担うべき役
割の整理、③薬局起点の医療情報の推進、 ④対物業務の効率化の観点から対策を実施し、地域の薬局間連携等により、かかりつけ薬剤師・薬局の活用
を含め、地域がそれぞれの状況に合わせて取り組む道筋を作り、対人業務の充実、対物業務の効率化をはじめ薬局機能、薬剤師サービスの高度化に繋げる。
2 事業の概要・スキーム
令和5年度事業で実施した取組(薬局起点の医療情報交換サービスの必要性等の検討、オンライン服薬指導研修等)の効果検証結果及び「薬局薬
剤師の機能強化等に関する検討会」での議論をもとに、新たに以下について必要な調査・検討等を行う。
①地域における医薬品提供体制の強化
・地域薬剤師会において、薬局間連携推進等による夜間・休日対応、在宅対応等に係る医薬品提供体制の構築・強化のための事業を実施
②認定薬局・健康サポート薬局による高度な専門性を発揮した薬剤師サービス提供の推進
・認定薬局の基準の検討のための基礎資料として必要な薬局の機能等の情報を収集するための調査、結果の分析を実施
③医療機関-薬局間の情報(トレーシングレポート等)の共有・標準化等の検討
・薬局から医療機関等への情報を提供するための課題の調査等を実施
④遠隔での調剤監査
・調剤業務の一部外部委託において、薬剤師が遠隔での薬剤監査を実施する必要となる場合があり、そのような場合において安全かつ確実に監査を実施
するために、その方法や必要な設備(監査支援装置等)などの要件について調査・検討を実施(※令和6年度補正予算にて実施)
厚生労働省
委託
①
薬剤師会
②
~
④
民間事業者等
3 実施主体等
国(民間事業者、関係団体等に委託)
薬局
・医薬品提供体制構築等に係る事業の実施
・調査の実施、結果のとりまとめ、課題の抽出・整理
・検討会の運営支援
・委託事業等の実施
※検討会の運営支援や、現状分析、課題抽出については委託事業により実施
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