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報告方法の変更点

● 事例を【一時保存】する方法の変更
Web 上の画面から事例報告をする際、入力途中の内容を【一時保存】する機能がありますが、これまで
は、入力しているパソコン内に一度 XML ファイルとして保存し、入力を再開する際はパソコン内に保存し
た XML ファイルを読み込む必要がありました。新しい事例報告システムでは、一時保存した事例が事例報
告システムに保存されます。そのため、入力を再開する際に、「事例管理」の画面から直接、事例を開くこと
ができます。
※【一時保存】から1ヶ月以内に【仮報告】または【本報告】にしないと、自動的に削除されます。
※【一時保存】した内容は、本事業には届きません。
●【仮報告】の機能の新設
医療事故情報の報告期限は、事例の発生または発見から原則２週間以内となっています。新しい事例報告
システムでは、
【仮報告】という形で事例を登録する機能を新設します。医療機関内での情報収集や再発防止
策の検討・立案など、2週間以内に詳細を報告することが難しい場合、「事例の背景・要因」や「再発防止策」
を入力しない段階で報告が可能です。
【仮報告】は、本事業に届きます。【仮報告】から3ヶ月以内に、情報
の追加・修正を行って内容を完成させ、
【本報告】の状態にすることで報告が完了となります。【仮報告】の
状態では本事業に報告したことにはなりません。
※【仮報告】の際は、事例の背景・要因、発生要因、再発防止策は入力しなくても報告が可能です。
※「仮報告日」が事例内に記録されます。この日付は、【本報告】した後にも事例内に残ります（事例の発
生または発見から２週間以内に報告することに対応しています）。
※【仮報告】から3ヶ月以内に【本報告】にしないと、事例は自動的に削除されます。
※【仮報告】はせず、今まで通りの報告（本報告）を行うことも可能です。
●【本報告】した事例の追加情報の登録
【本報告】した事例は、本報告日から3ヶ月間は追加情報の画面から情報を登録することができます。
● XML ファイルによる報告の廃止
新しい事例報告システムでは、医療事故情報の XML ファイルによる報告はできなくなります。事例報告
システムにログインして、医療機関内で収集した情報をもとに、直接入力してください。
※ヒヤリ・ハット事例の XML ファイルによる報告は継続します。
参考 医療事故情報の報告
一時
保存

1ヶ月以内に
仮報告へ

仮報告

3ヶ月以内に
本報告へ

本報告

3ヶ月間
追加情報の
登録可能

報告
完了

※【一時保存】や【仮報告】をせず、【本報告】することもできます。

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