Ⅲ ヒヤリ・ハット事例の報告について
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ヒヤリ・ハット事例として報告する情報の範囲

※変更はありません

（1）医療に誤りがあったが、患者に実施される前に発見された事例。
（2）誤った医療が実施されたが、
患者への影響が認められなかった事例または軽微な処置・治療を要した事例。
ただし、軽微な処置・治療とは、消毒、湿布、鎮痛剤投与等とする。
（3）誤った医療が実施されたが、患者への影響が不明な事例。

2 「事例情報」で報告する情報の範囲 ※変更があります
ヒヤリ・ハット事例の「事例情報」で報告する情報の範囲を変更します。
これまで
①当該事例の内容が仮に実施された場合、死亡もしくは重篤な状況に至ったと考えられる事例
②薬剤の名称や形状に関連する事例
③薬剤に由来する事例
④医療機器等に由来する事例
⑤収集期間ごとに定められたテーマに該当する事例（今期のテーマ）

2025年4月以降の報告
・①～④は削除し、事例の概要が「薬剤」「輸血」「治療・処置」「医療機器等」「ドレーン・チューブ」
「検査」
「療養上の世話」「その他」のどの事例でも報告可能
・⑤の収集期間ごとに定められたテーマに該当する事例（今期のテーマ）は継続

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報告方法の変更点

※ヒヤリ・ハット事例の「事例情報」の報告には、【仮報告】の機能はありません。
●「事例情報」を【一時保存】する方法の変更
Web 上の画面から事例報告をする際、入力途中の内容を【一時保存】する機能がありますが、これまで
は、入力しているパソコン内に一度 XML ファイルとして保存し、入力を再開する際はパソコン内に保存し
た XML ファイルを読み込む必要がありました。新しい事例報告システムでは、一時保存した事例が事例報
告システムに保存されます。そのため、入力を再開する際に、「事例管理」の画面から直接、事例を開くこと
ができます。
●「事例情報」の XML ファイルによる報告
ヒヤリ・ハット事例の「事例情報」は、新しい事例報告システムでも XML ファイルによる報告ができます。
●「事例情報」の追加情報の登録
ヒヤリ・ハット事例の「事例情報」は、報告から3ヶ月間は追加情報の画面から情報を登録することがで
きます。

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