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資料2ー1 公益財団法人日本訪問看護財団 御提出資料 (3 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2501_02medical/250314/medical02_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 健康・医療・介護 ワーキング・グループ(第2回 3/14)《内閣府》
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過疎地域の現状対応と課題
<事例>

現行制度において工夫した成果
医師の包括指示で頓服処方があったため、解熱で

A町 人口約2,000人(820戸) 薬局なし

き、苦痛は最小限にできた

車でステーションから60分のエリアに主治医の所属する在宅療養支援病院あり

現行制度において生じた対応

当該地域を訪問エリアとする訪問看護ステーションは看護師常勤換算3.5人と小規模
24時間対応体制あり、緊急対応時には訪問看護師が自宅から直行

患者の容態に注意が必要なところ、輸液を訪問看護
師が病院まで2時間要し取りに行った

Bさん 80歳 高血圧症 既往歴に脳卒中あり 要介護4 嚥下障害あり
主治医より「38度以上の発熱時に解熱剤を内服」の指示があり。
薬剤は自宅で管理し、訪問看護師が訪問時に残数を確認。
 土曜日の夜:38度の発熱があると入電。患者は水分も摂取できず。
訪問看護師は繰り返してきた誤嚥性肺炎と同様の症状であると判断し緊急訪問。

どうすればタイムリーな医療を届けられたか?
医療提供において薬剤は不可欠
訪問看護ステーションが緊急で呼ばれる事象は、発

主治医に電話で報告の上、解熱剤の内服を介助し1時間後に37度台に解熱。

熱や疼痛の増強など一定の傾向があり限定的

意識がはっきりしたため、とろみをつけた水分の摂取を介助したが誤嚥により中止。

高齢者は脱水傾向になりやすく、今後85歳以上が

 日曜日:微熱が持続し尿量も減少。脱水症状が見られたため、主治医に連絡。
在宅で輸液加療の指示があり、訪問看護師が病院に輸液セットを往復2時間
かけて取りに行き、輸液を投与。
 月曜日:尿量確保

増加することを考慮すれば、輸液等薬剤が必要時
に使用できる環境があれば状況は異なった

過疎地のステーション運営の特性
大多数が小規模であり、移動距離が長い

〇「対象となる患者の状態と使用する薬剤の範囲」に脱水症状に対する輸液などは高齢者の不要な入院を減らすことが見込まれる
〇 過疎地域では、法人が異なる病院、薬局、訪問看護ステーションがそれぞれ負担なく、連携して利用者に薬剤が届くシステムが必要

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