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資料5_第6次国立大学法人等施設整備5か年計画(R8~12年度)策定に 向けた中間まとめ(素案)概要 (4 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/124/mext_00015.html |
出典情報 | 今後の医学教育の在り方に関する検討会(第12回 3/21)《文部科学省》 |
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第6次国立大学法人等施設整備5か年計画(R8~12年度)策定に向けた中間まとめ(素案)
➢ 附属病院施設整備に関する記載(抜粋)
第3章
「第5次国立大学法人等施設整備5か年計画」の取組状況
1.整備目標(基本的な考え方、整備内容)の取組状況
(2)整備内容の進捗状況
④附属病院整備
・先端医療・地域医療を支える拠点として、附属病院の再開発整備を推進しつつ、各附属病院における役割に応じた新たな機能確
保等、約45 万㎡を整備内容に掲げている。これに対し、整備実績の推計としては約58 万㎡(進捗率:約129%)となる見込み。
第4章 地域と共に発展する共創拠点の実装化に向けた課題と方向性
(4)附属病院の機能強化
〇 附属病院は、最先端機器や医薬品を使用した高度で専門的な医療や地域医療を支えるための医師派遣機能、感染症や災害対応も含め
た医療機関としての役割が求められている。しかし、近年の人口減少や高齢化を背景とした地域医療に求められる役割の増大、急激
な人件費・物価の高騰などにより、附属病院の経営が厳しさを増している中で、再開発整備計画を策定するにあたっては、長期経営
的な観点から改修や一部分の増築による既存施設の利活用を改めて検討に加えることが必要である。
〇 また、病院施設の整備には、自己資金に加え多額の借入れを行う場合が一般的であるが、現在の病院収入のみでは全ての施設整備を
行うことは困難なケースもあり得る状況であり、地方公共団体や企業等からの支援や寄附金なども含めた財源の多様化を図るととも
に、予算の効率的な執行や事業の円滑な実施に向けた運用改善の検討が必要である。
〇 なお、病院全体の病床数のみならず、病床機能別や診療科別の病床数等について、所在する地域の医療需要等を勘案し、自院の病床
の在り方を検討するなど、事業規模の適正化に向けた取組について検討する必要がある。
(附属病院施設整備の留意点)
〇 今後、人口減少や少子高齢化に伴って教育需要や医療需要等が変化していくことを踏まえ、長期的な視点をもって、整備する病院施
設が備えるべき仕様等について、真に必要な機能等の確保を念頭に精査し、適正な整備計画を策定することに特に留意する必要があ
る。
〇 既存施設の老朽化対策やライフラインの更新を重点的に実施するとともに、より多額の経費を要する新増築整備についてはライフサ
イクルコストも含め慎重に検討することが重要である。
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➢ 附属病院施設整備に関する記載(抜粋)
第3章
「第5次国立大学法人等施設整備5か年計画」の取組状況
1.整備目標(基本的な考え方、整備内容)の取組状況
(2)整備内容の進捗状況
④附属病院整備
・先端医療・地域医療を支える拠点として、附属病院の再開発整備を推進しつつ、各附属病院における役割に応じた新たな機能確
保等、約45 万㎡を整備内容に掲げている。これに対し、整備実績の推計としては約58 万㎡(進捗率:約129%)となる見込み。
第4章 地域と共に発展する共創拠点の実装化に向けた課題と方向性
(4)附属病院の機能強化
〇 附属病院は、最先端機器や医薬品を使用した高度で専門的な医療や地域医療を支えるための医師派遣機能、感染症や災害対応も含め
た医療機関としての役割が求められている。しかし、近年の人口減少や高齢化を背景とした地域医療に求められる役割の増大、急激
な人件費・物価の高騰などにより、附属病院の経営が厳しさを増している中で、再開発整備計画を策定するにあたっては、長期経営
的な観点から改修や一部分の増築による既存施設の利活用を改めて検討に加えることが必要である。
〇 また、病院施設の整備には、自己資金に加え多額の借入れを行う場合が一般的であるが、現在の病院収入のみでは全ての施設整備を
行うことは困難なケースもあり得る状況であり、地方公共団体や企業等からの支援や寄附金なども含めた財源の多様化を図るととも
に、予算の効率的な執行や事業の円滑な実施に向けた運用改善の検討が必要である。
〇 なお、病院全体の病床数のみならず、病床機能別や診療科別の病床数等について、所在する地域の医療需要等を勘案し、自院の病床
の在り方を検討するなど、事業規模の適正化に向けた取組について検討する必要がある。
(附属病院施設整備の留意点)
〇 今後、人口減少や少子高齢化に伴って教育需要や医療需要等が変化していくことを踏まえ、長期的な視点をもって、整備する病院施
設が備えるべき仕様等について、真に必要な機能等の確保を念頭に精査し、適正な整備計画を策定することに特に留意する必要があ
る。
〇 既存施設の老朽化対策やライフラインの更新を重点的に実施するとともに、より多額の経費を要する新増築整備についてはライフサ
イクルコストも含め慎重に検討することが重要である。
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