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2024年度 障害福祉サービス等報酬改定に関するアンケート結果 (54 ページ)

公開元URL https://www.wam.go.jp/hp/keiei-report-r6/
出典情報 2024年度 障害福祉サービス等報酬改定に関するアンケート調査(3/28)《福祉医療機構》
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WAM

施設入所支援

障害者支援施設からの地域移行に関する取組みの状況や意見
【取組み】
・グループホームの見学を開始
・本人を含み実施する支援会議において以降の確認を実施。 地域移行希望者については、相談事業所と連
携し、見学等の実施。
・施設に入所している利用者さんが、グループホーム、日中の活動場所を見学。アセスメントで、本人の意
向を確認し記載している。移行後も、法人として支援をすることを保護者(家族)に伝えている。
・毎月、グループホームへの見学やお茶会等、交流を実施している 等
【意見】
・地域移行の支援状況については、移行可能と思われる入所者に対して地域移行の意向を確認している。た
だ、本人が地域移行をしたいと思っても、家族や後見人等が反対することも考えられるので、その点をど
うするかが課題である。
・グループホームや生活介護事業所に体験に行く時に、長ければ長いだけ利用率が下がってしまう。 地域
移行がうまくいかず、何回か体験入所する利用者がいれば回数だけ利用率が下がってしまう。
・高齢知的障害者が主な利用者である為、該当するケースそのものが非常に少ない(限りなく0に近い)。
今後も変わらないと思われるが、利用者の意思確認は行っていきたいと考える。
・30名定員(基本報酬)ができると、地域移行にもっと取り組みやすくなるのではないかと思っています。
・ケアプラン検討会意向確認をしている。 家族の意向としては、 24時間支援体制である施設を望まれる。
・6ヶ月に1度行うケアプラン会議に、利用者の方等が参加され、地域移行等についての意向を聞いている。
ただ、ご家族の中には、重度高齢で経管栄養の父や母を毎回会議に出席させ、地域移行等の意向を聞くの
は現実的ではなく本当に意味があるのですかという疑問も声も多く、職員一同対応に苦慮している。 等

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