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資料1 標準規格準拠の電子カルテ導入の推進策 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23165.html
出典情報 医療情報ネットワークの基盤に関するワーキンググループ(第3回 1/7)《厚生労働省》
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標準規格準拠の電子カルテにかかるコスト負担
標準規格準拠への更新費、標準規格準拠の電子カルテ導入費等をどう支援するか?

医療情報化支援基金

以下の要件等をもとに支援してはどうか。

中小規模医療機関を対象として、
・既に電子カルテが稼働している医療機関においては、標準規格準拠の電子カルテへの更新にかかる費用の一部
・電子カルテが未導入の医療機関においては、標準規格準拠の電子カルテの導入にかかる費用の一部
要件(「標準規格準拠条件の明確化と準拠の検証」)(案)
① 電子カルテの基本共通機能(標準パッケージ機能)として、HL7 FHIR規格に準拠した文書(診療情報提供書、
退院時サマリー、健診結果報告書)のデータ入出力ができること。
② HL7 FHIR規格に準拠した文書のデータ出力時に含まれる医療情報(傷病名、検査、処方)には、
厚労省標準規格等のコードやマスターを付与すること。
傷病名:厚労省標準規格「HS005 ICD対応標準病名マスター」等で活用されているICD-10コードと病名管理番号(傷病名マスター)
検 査:厚労省標準規格「HS014 臨床検査マスター」等で活用されているJLACコード


方:厚労省標準規格「HS001 医薬品HOTコードマスター」、薬価基準収載医薬品コード、YJ(個別医薬品)コード、
レセプト電算医薬品マスター、等で活用されている薬品コード
厚労省標準規格「HS027 処方・注射オーダ標準用法規格」等で活用されている用法コード

③ HL7 FHIR規格に準拠した文書・医療情報の出力データサンプル、ならびに、データ送受信経路の
ネットワーク構成図(ネットワークトポロジー)を提出すること。

診療報酬

現在の診療報酬の算定項目を踏まえ、既存の算定要件の変更等を検討してはどうか。
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