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感染症週報 2022年第15週 (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第15週(4月11日-4月17日)(4/28)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第15週
(4月11日〜 4月17日)
:通巻第24巻 第15号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第15週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.07
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.25
感染性胃腸炎
3.54
水痘
0.07
手足口病
0.09
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.33
ヘルパンギーナ
0.01
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.14
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.97
-1.90
-2.03
-0.49
-1.89
-0.60
-0.75
-1.45
-1.48
-0.71
-0.82
-1.41
-1.56
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は減少した。都道府県別では石川県(0.02)、長野県(0.02)、新潟県(0.01)
、
兵庫県(0.01)、千葉県(0.00)から報告があった。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイラ
ンスにおける報告数は1例と前週と比較して増加した。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福井県(2.22)、宮
崎県(1.83)、島根県(0.87)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は高知県(0.29)、島根県
(0.26)、長崎県(0.23)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(2.00)、新潟県(0.88)、徳島県(0.70)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は富山県
(7.55)、大分県(6.81)、島根県(6.26)である。
手足口病の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は福井県(1.74)、
沖縄県(1.56)、広島県(0.38)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は福井県(0.09)、静岡県
(0.09)、宮城県(0.05)、鳥取県(0.05)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は福井県(0.22)、鹿児
島県(0.13)、鳥取県(0.11)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は山形県(0.10)、福井
県(0.09)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では青森県(0.67)、山口県
(0.22)、神奈川県(0.08)、長崎県(0.08)、熊本県(0.07)、広島県(0.05)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。2都道府県から2例報告
があり、年齢別では0歳(1例)、1〜4歳(1例)であった。
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2022年 第15週
(4月11日〜 4月17日)
:通巻第24巻 第15号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第15週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.00
咽頭結膜熱
0.07
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.25
感染性胃腸炎
3.54
水痘
0.07
手足口病
0.09
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.33
ヘルパンギーナ
0.01
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.14
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.97
-1.90
-2.03
-0.49
-1.89
-0.60
-0.75
-1.45
-1.48
-0.71
-0.82
-1.41
-1.56
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
〜
〜
-3.05
2.95
2.73
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は減少した。都道府県別では石川県(0.02)、長野県(0.02)、新潟県(0.01)
、
兵庫県(0.01)、千葉県(0.00)から報告があった。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイラ
ンスにおける報告数は1例と前週と比較して増加した。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福井県(2.22)、宮
崎県(1.83)、島根県(0.87)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は高知県(0.29)、島根県
(0.26)、長崎県(0.23)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は鳥取
県(2.00)、新潟県(0.88)、徳島県(0.70)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は富山県
(7.55)、大分県(6.81)、島根県(6.26)である。
手足口病の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は福井県(1.74)、
沖縄県(1.56)、広島県(0.38)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は福井県(0.09)、静岡県
(0.09)、宮城県(0.05)、鳥取県(0.05)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は福井県(0.22)、鹿児
島県(0.13)、鳥取県(0.11)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は山形県(0.10)、福井
県(0.09)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別では青森県(0.67)、山口県
(0.22)、神奈川県(0.08)、長崎県(0.08)、熊本県(0.07)、広島県(0.05)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。2都道府県から2例報告
があり、年齢別では0歳(1例)、1〜4歳(1例)であった。
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