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参考資料2 第1・2回医療情報ネットワークの基盤に関するワーキンググループでの主なご意見 (5 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23165.html |
出典情報 | 医療情報ネットワークの基盤に関するワーキンググループ(第3回 1/7)《厚生労働省》 |
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第2回WG(2021/12/22(水))での主なご意見
電子カルテ情報等の標準化の進め方
・標準規格化は、対象の粒度により議論の精緻化度合いが異なり、文書単位であれば、どの医療機関からどの医療機関へのなどの封書の
表書きレベルでの規格化で済むが、処方、検査などであれば、より細かな粒度での規格化が必要となり、レジストリー等になると
現時点ではまだコード化などがされていない情報をも規格化することが必要になる可能性も生じてくる。
・アメリカ、イギリス、フランス、AEAN(タイ、インドネシア、フィリピン、インドネシア)、オーストラリアなど国際的に先行している
諸国で採用されている標準規格や標準仕様を積極的に活用し、カルテ記載内容や用語の標準化などの運用も含めて参考にするべき。
・「期待される効果:医療機関」に「最新のガイドラインに基づく、高品質なEBM(Evidence based Medicine)を提供」を追加すべき。
共有・交換する情報
電子カルテ内の標準化等
・PHRとEHRを連携する際、PHR利用者のセキュリティがEHRからみると不安がある。PHRとEHRの間にセキュアな仕掛けは必要となる。
・既存の地連NWでPHRサービスと連携している事例を情報提供していただきたい。
・アレルギー、薬剤禁忌は、医療機関間で構造化されたデータとして共有することによる医療安全上のメリットも高まるため、標準規格化を
早急に進めていただきたい。
・アレルギーに関しては、東京大-大江教授の研究班で構造化されている取り組みがあるので、その情報を、薬物・食物・その他などに分類
して、各専門学会等に照会をかけるといい。
・MEDISの山本理事長から標準規格の整備・維持の現況(人手、コスト)を教えていただき、今後の標準規格の整備・維持の体制を考える。
共有・交換する手続きと方式
・実現可能性の観点からもオンライン資格確認のインフラで運用することに賛成で、オン資と連携したマイナポータルも含め、
準公共領域のインフラとして最適で、期待している。
・透明化された基盤を整え、複雑化して、結局、トータルとしてコストがかかることのないようシンプルな方向に進めるべき。
(その他)
・「コスト・拡張性」「電子カルテの普及」の検討に備え、医療におけるビジネスモデルを考えるうえで、医療機関の主な収入源である
診療報酬上のインセンティブを考えることは重要なため、電子カルテ情報の標準化に関連しそうな算定項目を列挙していただきたい。
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電子カルテ情報等の標準化の進め方
・標準規格化は、対象の粒度により議論の精緻化度合いが異なり、文書単位であれば、どの医療機関からどの医療機関へのなどの封書の
表書きレベルでの規格化で済むが、処方、検査などであれば、より細かな粒度での規格化が必要となり、レジストリー等になると
現時点ではまだコード化などがされていない情報をも規格化することが必要になる可能性も生じてくる。
・アメリカ、イギリス、フランス、AEAN(タイ、インドネシア、フィリピン、インドネシア)、オーストラリアなど国際的に先行している
諸国で採用されている標準規格や標準仕様を積極的に活用し、カルテ記載内容や用語の標準化などの運用も含めて参考にするべき。
・「期待される効果:医療機関」に「最新のガイドラインに基づく、高品質なEBM(Evidence based Medicine)を提供」を追加すべき。
共有・交換する情報
電子カルテ内の標準化等
・PHRとEHRを連携する際、PHR利用者のセキュリティがEHRからみると不安がある。PHRとEHRの間にセキュアな仕掛けは必要となる。
・既存の地連NWでPHRサービスと連携している事例を情報提供していただきたい。
・アレルギー、薬剤禁忌は、医療機関間で構造化されたデータとして共有することによる医療安全上のメリットも高まるため、標準規格化を
早急に進めていただきたい。
・アレルギーに関しては、東京大-大江教授の研究班で構造化されている取り組みがあるので、その情報を、薬物・食物・その他などに分類
して、各専門学会等に照会をかけるといい。
・MEDISの山本理事長から標準規格の整備・維持の現況(人手、コスト)を教えていただき、今後の標準規格の整備・維持の体制を考える。
共有・交換する手続きと方式
・実現可能性の観点からもオンライン資格確認のインフラで運用することに賛成で、オン資と連携したマイナポータルも含め、
準公共領域のインフラとして最適で、期待している。
・透明化された基盤を整え、複雑化して、結局、トータルとしてコストがかかることのないようシンプルな方向に進めるべき。
(その他)
・「コスト・拡張性」「電子カルテの普及」の検討に備え、医療におけるビジネスモデルを考えるうえで、医療機関の主な収入源である
診療報酬上のインセンティブを考えることは重要なため、電子カルテ情報の標準化に関連しそうな算定項目を列挙していただきたい。
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