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○在宅(その4)について-4-2 (28 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00118.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第495回 11/10)《厚生労働省》 |
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小児在宅患者に対する在宅歯科医療提供時における留意点等
○ 在宅療養児は、口腔内に触るだけでも筋緊張が亢進や呼吸状態の悪化等の可能性があるため、小児在宅患者に対する在
宅歯科医療提供には特に配慮が必要である。
○ 患児が緊張しないような姿勢調整や環境調整、過敏等による接触拒否がみられる場合には、まず過敏の除去等の対応等、
状態に応じた対応を行っている。
重症心身障がい児の在宅歯科診療時の留意点と対応
筋緊張亢進による非対称性
緊張性頚反射
姿勢調整
心理的な要因等で(不安、不満、興奮、精神的ストレス) 筋緊張亢進状態となる
ため、姿勢調整を行いリラックスした姿勢をつくる。日常のリラックス姿勢や呼吸
に問題無い姿勢を確認し、患児が安定する姿勢に調整する。また、処置によっ
ては誤嚥しにくい姿勢等への体位変換を行う。
毛布、枕等を用いた姿勢調整
環境調整
感染対策や誤嚥対策(ポータブル吸引器等)への対応に加えて、患児のリラック
スできる環境調整が必要である。
過敏等による接触拒否への対応
過敏等によって、口腔への接触拒否がある場合、過敏の除去等の対応が必要
となる。過敏は身体の他の部位に比較して顔面口腔領域で発生率が高い。過
敏があると他の訓練等が難しいため、まず過敏を取り除く訓練が必要となる。
出典:小児在宅歯科医療の手引き 第1版(2021年4月) 日本障害者歯科学会
過敏を取り除く訓練
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○ 在宅療養児は、口腔内に触るだけでも筋緊張が亢進や呼吸状態の悪化等の可能性があるため、小児在宅患者に対する在
宅歯科医療提供には特に配慮が必要である。
○ 患児が緊張しないような姿勢調整や環境調整、過敏等による接触拒否がみられる場合には、まず過敏の除去等の対応等、
状態に応じた対応を行っている。
重症心身障がい児の在宅歯科診療時の留意点と対応
筋緊張亢進による非対称性
緊張性頚反射
姿勢調整
心理的な要因等で(不安、不満、興奮、精神的ストレス) 筋緊張亢進状態となる
ため、姿勢調整を行いリラックスした姿勢をつくる。日常のリラックス姿勢や呼吸
に問題無い姿勢を確認し、患児が安定する姿勢に調整する。また、処置によっ
ては誤嚥しにくい姿勢等への体位変換を行う。
毛布、枕等を用いた姿勢調整
環境調整
感染対策や誤嚥対策(ポータブル吸引器等)への対応に加えて、患児のリラック
スできる環境調整が必要である。
過敏等による接触拒否への対応
過敏等によって、口腔への接触拒否がある場合、過敏の除去等の対応が必要
となる。過敏は身体の他の部位に比較して顔面口腔領域で発生率が高い。過
敏があると他の訓練等が難しいため、まず過敏を取り除く訓練が必要となる。
出典:小児在宅歯科医療の手引き 第1版(2021年4月) 日本障害者歯科学会
過敏を取り除く訓練
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