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○ＤＰＣにおける高額な新規の医薬品等への対応について－６ (1 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00146.html |
| 出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会（第521回 5／18）《厚生労働省》 |
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中医協 総－６
４．５．１８
ＤＰＣにおける高額な新規の医薬品等への対応について
1
新規に薬価収載された医薬品等については、DPC/PDPSにおける診療報酬点数表に反映されないことから、一定の基準に該当する医薬品等を使用した患
者については、包括評価の対象外とし、次期診療報酬改定までの間、出来高算定することとしている。
包括評価の対象外とするか否かは個別DPC（診断群分類）毎に判定し、また、前年度に使用実績のない医薬品等は、当該医薬品等の標準的な使用におけ
る薬剤費（併用する医薬品含む）の見込み額が、使用していない症例の薬剤費の84%tileを包括評価の対象外とすることとしている。
2
令和４年３月11日、３月28日に新たに効能又は効果及び用法又は用量が追加された医薬品、令和４年４月１日に公知申請が受理された医薬品並びに令
和４年５月25日に薬価収載を予定している医薬品等のうち以下に掲げるものは、上記基準に該当する。よって、これらの薬剤を使用した患者であって当
該薬剤に対応する診断群分類に該当するものについては、次期診療報酬改定までの間、出来高算定することとしてはどうか。
区分
銘
柄
名
成分名
規格単位
薬 価
効能効果
用 法 用 量
2,519.9円
4,893.6円
中等症から重症の潰
瘍性大腸炎の治療及
び維持療法（既存治
療で効果不十分な場
合に限る）
通常、成人にはフィルゴチニブ
として200mgを1日1回経口投与す
る。なお、維持療法では、患者
の状態に応じて100mgを1日1回投
与できる。
１回投与当たりの
標準的な費用
（A)
出来高算定対象
平均在院日数を加味した
１入院当たり標準的費用
（告示） 仮想投与回数
診断群分類番号
番号
（日数）（B)
標準的費用
（A×B）
包括範囲薬剤
の
84%tile値
060185 潰瘍性大腸炎
一変
ジセレカ錠100mg
ジセレカ錠200mg
フィルゴチニ
ブマレイン酸
塩
100mg1錠
200mg1錠
4,893.6円/回
060185xx99x0xx
2766
13.00回
63,617円
43,212円
060185xx97x0xx
2772
17.00回
83,191円
74,584円
060185xx0100xx
2777
17.00回
83,191円
35,855円
060185xx0110xx
2779
27.00回
132,127円
84,217円
110060 腎盂・尿管の悪性腫瘍
110070 膀胱腫瘍
一変
オプジーボ点滴静注
20mg
オプジーボ点滴静注
100mg
オプジーボ点滴静注
120mg
オプジーボ点滴静注
240mg
ニボルマブ
（遺伝子組換
え）
20mg 2mL1瓶
100mg10mL1瓶
120mg12mL1瓶
240mg24mL1瓶
31,918円
155,072円
185,482円
366,405円
通常、成人にはニボルマブ（遺
伝子組換え）として、1回240mg
尿路上皮癌における を2週間間隔又は1回480mgを4週
術後補助療法
間間隔で点滴静注する。ただ
し、投与期間は12ヵ月間までと
する。
366,405円/回
110060xx99x20x
3308
1.00回
366,405円
60,782円
110060xx99x21x
3309
2.00回
732,810円
101,004円
110060xx97x2xx
3312
2.00回
732,810円
125,402円
110060xx01x2xx
3315
2.00回
732,810円
60,395円
110070xx99x20x
3318
1.00回
366,405円
62,637円
110070xx99x21x
3319
2.00回
732,810円
131,484円
110070xx97x2xx
3323
2.00回
732,810円
138,514円
110070xx03x20x
3327
1.00回
366,405円
20,770円
110070xx03x21x
3328
2.00回
732,810円
53,016円
110070xx02xxxx
3329
1.00回
366,405円
93,400円
110070xx01x2xx
3332
5.00回
1,832,025円
269,722円
060035 結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍
060040 直腸肛門（直腸Ｓ状部から肛門）の悪性腫瘍
一変
パージェタ点滴静注
420mg/14mL
ペルツズマブ
（遺伝子組換
え）
420mg14mL1瓶
新薬・・・薬価収載予定の医薬品。()内は資料番号に対応
206,472円
がん化学療法後に増
悪したHER2陽性の治
癒切除不能な進行・
再発の結腸・直腸癌
一変・・・効能効果・用法用量の一部変更
がん化学療法後に増悪したHER2
陽性の治癒切除不能な進行・再
発の結腸・直腸癌にはトラスツ
ズマブ（遺伝子組換え）との併
用において、通常、成人に対し
て1日1回、ペルツズマブ（遺伝
子組換え）として初回投与時に
は840mgを、2回目以降は420mgを
60分かけて3週間間隔で点滴静注
する。なお、初回投与の忍容性
が良好であれば、2回目以降の投
与時間は30分間まで短縮でき
る。
公知・・・事前評価済公知申請
初回投与:412,944円/
回
2回目以降:206,472円/
回
このほかに併用薬の費
用がかかる。
060035xx99x2xx
2565
2.00回
788,276円
97,146円
060035xx99x3xx
2566
1.00回
512,464円
65,664円
060035xx99x4xx
2567
1.00回
512,464円
43,520円
060035xx99x5xx
2568
1.00回
512,464円
80,674円
060035xx99x6xx
2569
1.00回
512,464円
187,690円
060035xx99x7xx
2570
1.00回
512,464円
372,206円
060035xx99x8xx
2571
1.00回
512,464円
461,040円
060035xx97x2xx
2574
2.00回
788,276円
278,622円
060035xx97x3xx
2575
2.00回
788,276円
189,996円
060035xx97x4xx
2576
1.00回
512,464円
110,842円
1
４．５．１８
ＤＰＣにおける高額な新規の医薬品等への対応について
1
新規に薬価収載された医薬品等については、DPC/PDPSにおける診療報酬点数表に反映されないことから、一定の基準に該当する医薬品等を使用した患
者については、包括評価の対象外とし、次期診療報酬改定までの間、出来高算定することとしている。
包括評価の対象外とするか否かは個別DPC（診断群分類）毎に判定し、また、前年度に使用実績のない医薬品等は、当該医薬品等の標準的な使用におけ
る薬剤費（併用する医薬品含む）の見込み額が、使用していない症例の薬剤費の84%tileを包括評価の対象外とすることとしている。
2
令和４年３月11日、３月28日に新たに効能又は効果及び用法又は用量が追加された医薬品、令和４年４月１日に公知申請が受理された医薬品並びに令
和４年５月25日に薬価収載を予定している医薬品等のうち以下に掲げるものは、上記基準に該当する。よって、これらの薬剤を使用した患者であって当
該薬剤に対応する診断群分類に該当するものについては、次期診療報酬改定までの間、出来高算定することとしてはどうか。
区分
銘
柄
名
成分名
規格単位
薬 価
効能効果
用 法 用 量
2,519.9円
4,893.6円
中等症から重症の潰
瘍性大腸炎の治療及
び維持療法（既存治
療で効果不十分な場
合に限る）
通常、成人にはフィルゴチニブ
として200mgを1日1回経口投与す
る。なお、維持療法では、患者
の状態に応じて100mgを1日1回投
与できる。
１回投与当たりの
標準的な費用
（A)
出来高算定対象
平均在院日数を加味した
１入院当たり標準的費用
（告示） 仮想投与回数
診断群分類番号
番号
（日数）（B)
標準的費用
（A×B）
包括範囲薬剤
の
84%tile値
060185 潰瘍性大腸炎
一変
ジセレカ錠100mg
ジセレカ錠200mg
フィルゴチニ
ブマレイン酸
塩
100mg1錠
200mg1錠
4,893.6円/回
060185xx99x0xx
2766
13.00回
63,617円
43,212円
060185xx97x0xx
2772
17.00回
83,191円
74,584円
060185xx0100xx
2777
17.00回
83,191円
35,855円
060185xx0110xx
2779
27.00回
132,127円
84,217円
110060 腎盂・尿管の悪性腫瘍
110070 膀胱腫瘍
一変
オプジーボ点滴静注
20mg
オプジーボ点滴静注
100mg
オプジーボ点滴静注
120mg
オプジーボ点滴静注
240mg
ニボルマブ
（遺伝子組換
え）
20mg 2mL1瓶
100mg10mL1瓶
120mg12mL1瓶
240mg24mL1瓶
31,918円
155,072円
185,482円
366,405円
通常、成人にはニボルマブ（遺
伝子組換え）として、1回240mg
尿路上皮癌における を2週間間隔又は1回480mgを4週
術後補助療法
間間隔で点滴静注する。ただ
し、投与期間は12ヵ月間までと
する。
366,405円/回
110060xx99x20x
3308
1.00回
366,405円
60,782円
110060xx99x21x
3309
2.00回
732,810円
101,004円
110060xx97x2xx
3312
2.00回
732,810円
125,402円
110060xx01x2xx
3315
2.00回
732,810円
60,395円
110070xx99x20x
3318
1.00回
366,405円
62,637円
110070xx99x21x
3319
2.00回
732,810円
131,484円
110070xx97x2xx
3323
2.00回
732,810円
138,514円
110070xx03x20x
3327
1.00回
366,405円
20,770円
110070xx03x21x
3328
2.00回
732,810円
53,016円
110070xx02xxxx
3329
1.00回
366,405円
93,400円
110070xx01x2xx
3332
5.00回
1,832,025円
269,722円
060035 結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍
060040 直腸肛門（直腸Ｓ状部から肛門）の悪性腫瘍
一変
パージェタ点滴静注
420mg/14mL
ペルツズマブ
（遺伝子組換
え）
420mg14mL1瓶
新薬・・・薬価収載予定の医薬品。()内は資料番号に対応
206,472円
がん化学療法後に増
悪したHER2陽性の治
癒切除不能な進行・
再発の結腸・直腸癌
一変・・・効能効果・用法用量の一部変更
がん化学療法後に増悪したHER2
陽性の治癒切除不能な進行・再
発の結腸・直腸癌にはトラスツ
ズマブ（遺伝子組換え）との併
用において、通常、成人に対し
て1日1回、ペルツズマブ（遺伝
子組換え）として初回投与時に
は840mgを、2回目以降は420mgを
60分かけて3週間間隔で点滴静注
する。なお、初回投与の忍容性
が良好であれば、2回目以降の投
与時間は30分間まで短縮でき
る。
公知・・・事前評価済公知申請
初回投与:412,944円/
回
2回目以降:206,472円/
回
このほかに併用薬の費
用がかかる。
060035xx99x2xx
2565
2.00回
788,276円
97,146円
060035xx99x3xx
2566
1.00回
512,464円
65,664円
060035xx99x4xx
2567
1.00回
512,464円
43,520円
060035xx99x5xx
2568
1.00回
512,464円
80,674円
060035xx99x6xx
2569
1.00回
512,464円
187,690円
060035xx99x7xx
2570
1.00回
512,464円
372,206円
060035xx99x8xx
2571
1.00回
512,464円
461,040円
060035xx97x2xx
2574
2.00回
788,276円
278,622円
060035xx97x3xx
2575
2.00回
788,276円
189,996円
060035xx97x4xx
2576
1.00回
512,464円
110,842円
1