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参考資料1 TERMS とRevMate について (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25755.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(令和4年度第4回 5/24)《厚生労働省》
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TERMS及びRevMateのこれまでの改訂の経緯 (つづき)
TERMS

RevMate

平成27年3月26日

ポマリスト承認(2015年5月21日販売開始)

平成27年12月 21日

レブラミド一部変更承認(効能追加NDMM, 2015年 12月 21日販売開始)

平成28年4月施行

平成27年度第2回の安全対策調査会において、下記の点に関してTERMS及びRevMateの改訂が了承された
・薬剤管理者の設置について、患者本人が確実に薬剤を管理できる場合に限り設置の省略が可能となるよう変更。
・登録情報について、患者の氏名、連絡先及び薬剤管理者の情報は医療機関へ登録するように変更。
・定期確認票は処方医師に提出し、処方及び調剤時は遵守状況確認票とともに定期確認票も用いて患者の病態や理解
度に応じて確認事項を患者と相互確認するよう変更。(定期確認票のない場合は遵守状況確認票のみ用いる)
・患者への薬剤交付について、遵守状況確認票の処方医師の記入内容に疑義がない場合、責任薬剤師等は薬剤の交
付を可能とするよう変更。
・男性患者の「定期確認票」について、「精子・精液の提供をしましたか」を削除。
・TERMS及びRevMateの様式名を統一。
・MRが医療機関を訪問し、安全管理手順の運用状況を確認することを追加。

平成29年3月施行

平成28年度第10回の安全対策調査会において、下記の点に関して
RevMateの改訂が了承された
・体制として「RevMate手順に関わる薬剤師」及び「病棟看護師」が追加。
・提供資材として看護師資材を追加。
・入院時の薬剤管理として、「他の薬剤と区別する」、「配薬時の本人確
認を徹底する」等の記載を追加。入院管理モデル作成。

平成29年3月2日

レブラミド一部変更承認(効能追加ATLL, 2017年 3月 2日販売開始)

平成30年6月26日

平成30年度第3回の安全対策調査会において、下記の点に関して改訂案が了承された。
(1)薬剤管理者の要件の見直しについて
施設への入所や、在宅医療等も考慮した、具体的な要件の設定
(2)残薬の回収について
残薬の回収が困難な場合であって、第三者曝露のリスクが見込まれない場合には、残薬の回収を必須としない
(3)定期確認票の運用の見直しについて
・ 男性患者A、女性患者Cの定期確認票の提出先を医師又は薬剤師とする。
・ 女性患者Bの定期確認票は廃止とする。
(4)TERMSの女性患者Cの同意書について(TERMSのみ)
パートナーの情報の企業への提供を廃止する。

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