よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資 料 4   医療費の動向(令和3年度4月~1月)について (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25810.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第151回 5/25)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

医科医療費(電算処理分)の動向

【令和3年度4月~1月の状況】

<疾病分類別 入院外>

○ 疾病分類別の入院外医療費の対前年伸び率を見ると、全ての疾病分類がプラスとなり、特に「呼吸器系の疾患」の増加幅が大きくなっており、
対前々年では、「呼吸器系の疾患」は依然減少しているが、減少幅は令和2年度の対前年伸び率よりも小さくなっている。
○ 医療費全体の伸び率に対する影響度を見ると、対前年では「呼吸器系の疾患」のプラスの影響が1.5%と最も大きく、対前々年では 「新生物」
1.1%、 COVID-19を含む「特殊目的用コード」1.0%のプラスの影響がある一方、「呼吸器系の疾患」は▲1.2%とマイナスの影響を示している。
■入院外 疾病分類別 医療費の対前年伸び率(%)
令和元年度

令和2年度

令和3年度
4月~1月
対前々年

令和3年度
4月~1月

総数
感染症及び寄生虫症
新生物<腫瘍>

2.2
▲ 4.3
9.3
12.5
2.2
1.8
4.7
2.7
▲ 0.5
0.4
▲ 3.0
1.6
5.4
1.9
2.9
▲ 5.1
▲ 1.0
3.2
4.0
1.6

血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害

内分泌、栄養及び代謝疾患
精神及び行動の障害
神経系の疾患
眼及び付属器の疾患
耳及び乳様突起の疾患
循環器系の疾患
呼吸器系の疾患
消化器系の疾患
皮膚及び皮下組織の疾患
筋骨格系及び結合組織の疾患
腎尿路生殖器系の疾患
妊娠、分娩及び産じょく
周産期に発生した病態
先天奇形、変形及び染色体異常
症状、徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの

損傷、中毒及びその他の外因の影響

特殊目的用コード
不詳



▲ 4.3
▲ 14.9
1.8
2.3
▲ 1.1
▲ 2.0
1.5
▲ 3.3
▲ 12.0
▲ 3.4
▲ 29.3
▲ 3.7
0.3
▲ 4.3
▲ 1.4
▲ 3.6
▲ 3.0
▲ 1.1
▲ 2.9
▲ 4.5


▲ 7.9

▲ 11.2

8.4
10.2
8.6
7.3
5.2
5.4
10.5
7.6
12.5
3.8
26.5
9.5
8.0
6.6
2.7
2.5
4.6
9.2
21.0
9.0
276.8
0.2

2.1
▲ 7.9
9.0
9.9
3.0
2.3
10.8
2.0
▲ 4.0
▲ 0.8
▲ 15.0
3.5
6.9
0.3
0.7
▲ 2.5
3.8
7.0
14.3
1.8

▲ 12.4

令和2年度医
療費の構成
割合

100.0
2.2
13.1
1.3
10.9
4.1
3.5
6.1
0.9
15.9
6.0
5.3
3.2
8.9
11.2
0.1
0.2
0.4
1.8
2.7
0.3
1.9

入院外医療費の 対前年 伸び率 疾病分類別影響度



(令和3年度4月~1月 影響度上位5疾病 ※不詳除く)

(%)
10.0

8.0

その他
筋骨格系及び結合組織の疾患

3.8

循環器系の疾患

6.0

特殊目的用コード
新生物<腫瘍>

0.6
0.6

呼吸器系の疾患

4.0

0.8
2.0 0.2
0.1
0.0

1.1

1.1
1.1
▲ 0.3

0.3

1.5
0.2

1.3
1.0
1.1
▲ 1.2
▲ 0.1

▲ 2.4
▲ 2.0
▲ 0.5
▲ 0.4
▲ 4.0

▲ 1.6

注.「 ・ 」は ”算出できないもの(例:対前年同期比において前年同期の数値がないもの)” または ”伸び率が1000%以上のもの” を表す。

▲ 6.0
:変動幅が10%を超える区分(特殊目的用コードは対象外)

:上位5疾病分類

令和元年度

令和2年度

令和3年度

令和3年度

4月~1月

4月~1月
(対前々年)

※影響度は(各疾病分類の医療費の増減分)÷(前期の医療費総数)×100 で算定

11