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参考資料1 各種調査研究事業等による数値 (23 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25889.html
出典情報 介護保険制度における福祉用具貸与・販売種目のあり方検討会(第4回 5/26)《厚生労働省》
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サービスの質の向上に向けた福祉用具貸与計画書における項目の標準化に関する調査研究事業
出典:令和3年度老人保健健康増進等事業「サービスの質の向上に向けた福祉用具貸与計画書における項目
の標準化に関する調査研究事業」
(一般社団法人全国福祉用具専門相談員協会)より

○ エビデンスに基づいた自立支援・重度化防止、介護負担の軽減等を推進することを目的とした科学的介護に係る検討が進められているところであり、福祉用
具貸与サービスにおいても福祉用具貸与計画書及びモニタリング記録のPDCAサイクルを適正に機能させていく必要がある。
○ 令和2年度に実施した調査研究事業において、福祉用具貸与計画書やモニタリング記録について、記録すべき項目は共通化しているものの、福祉用具専
門相談員によって福祉用具のモニタリングにおける視点や評価が異なること等の課題が浮き彫りとなった。客観的な評価や進捗状況の把握が可能となるよう定
量的な目標を設定することが重要であるが、どのような定量的な目標を設定することが適切かは引き続き検討が必要であるとした。
○ 令和3年度は、介護支援専門員が必要としている情報について把握し、福祉用具貸与サービスの質の向上に向けた記録項目や記載内容の基準の可視
化・標準化に資するふくせん福祉用具サービス計画書およびモニタリングシートの改編様式の作成を行うことを目的とした。
福祉用具貸与サービスの質の向上に向けた検討
【検討方法】客観的な評価を行うためにどのような目標設定を行うべきか、また、どのような記録項目があれば目標の評価が可能かといった、福祉用具貸与サービスの質の
評価や望ましい目標設定等について、作業部会及び検討委員会の場で議論した。
【目

的】改編様式作成に向けて、令和2年度調査において課題として挙げられていた、客観的な評価を行うためにどのような目標設定を行うべきか、また、どのような
記録項目があれば目標の評価が可能かといった、福祉用具貸与サービスの質の評価や望ましい目標設定等について、作業部会及び検討委員会の場で議論
し、チームケアの促進に寄与すると考えられる情報や取組を整理するために介護支援専門員を対象としたアンケート調査の実施及び、ふくせん様式の改編案の
作成を行い、現場の福祉用具専門相談員を対象に試行運用を実施した。更にふくせん様式の改編案に対する改善点や実運用に向けた課題等を把握する
ため、介護支援専門員及び試行運用を実施した福祉用具専門相談員を対象にヒアリング調査を実施。

福祉用具貸与計画書における項目の標準化に向けた検討
【調査対象】全国の居宅介護支援事業所(事業所内 1名) : 介護支援専門員 1,500名
【目

的】介護支援専門員を対象に「福祉用具サービス計画」や福祉用具専門相談員が実施するモニタリングの結果等の活用状況、福祉用具専門相談員から
得られる介護支援専門員にとって有益な情報等について実態の把握を行った。

<調査項目>
○居宅サービス計画書完成前の福祉用具専門相談員との連携について
○福祉用具専門相談員が実施しているモニタリング結果の活用について
【調査時期】 令和3年11月1日(月)~令和3年12月6日(月)
【調査方法】

郵送配布・郵送回収またはWEB回収

【回収状況】

○回収数:691件

(回収率:46.0%)

○福祉用具専門相談員が実施している福祉用具サービス計画の活用について
○福祉用具専門相談員を利用者に紹介する際に重視するポイントについて

○有効回収数

688件

(45.8%)

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