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たばこについての世論調査結果成人18歳、喫煙20歳年齢制限下の意識や課題を調査.pdf (3 ページ)

公開元URL https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2022/0531/index.html
出典情報 成人年齢とたばこについての世論調査結果(5/31)《国立がん研究センター》
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2) 喫煙開始年齢と健康リスクの認知状況(図 2)


喫煙開始年齢と健康リスクについて知っていることを複数選択する質問では、最も選択割合
が多かった「喫煙開始年齢が低いと、喫煙年数が長くなる」でも 44.9%と、半数に満たない結
果でした。



喫煙開始年齢が低いと健康へのリスクが高くなることについて、一般的に認識が広まってい
るとは言えない結果でした。低年齢からの喫煙リスクについて、普及啓発に課題があること
がわかりました。
0%

10%

20%

30%

40%

50%

喫煙開始年齢が低いと、喫煙年数が長くなる

44.9

喫煙開始年齢が低いと、その後の人生において喫煙本数が多く

36.3

なる
喫煙開始年齢が低いと、ニコチン依存度が高くなる

40.7

喫煙開始年齢が低いと、疾病のリスクが高くなる

42.9

喫煙開始年齢が低いと、早世のリスクが高くなる

その他

29.5
0.3

特に知らない

図2

29.9

【20 歳以上全体】喫煙開始年齢に関連して、知っていること(複数選択可)

3) 20 歳になったときに、たばこを吸ってみたいと思った割合


「20 歳になったとき、たばこを吸ってみたいと思った」と回答した人は、20 歳以上全体で
27.3%でした。



喫煙状況別にみると、喫煙者では 61.3%、非喫煙者では 20.5%と大きな差がみられました(図
3-4)
。このことから、20 歳になったときにたばこを吸ってみたいと思ったかどうかが、その
後の喫煙状況に影響を与える可能性があることがわかりました。

答えたくない, 4.3%

その他, 2.2%

その他, 0.9%

答えたくない, 1.6%
わからない,

20歳になったとき、

8.2%

たばこを吸ってみた

わからない,

いと思った, 20.5%

17.9%
20歳になっても、

20歳になったとき、たばこ

たばこを吸いたい

を吸ってみたいと思った,

とは思わなかった,

61.3%

20歳になっても、たばこを吸
いたいとは思わなかった,
68.8%

14.3%

図3

【20 歳以上喫煙者】

図4

3

【20 歳以上非喫煙者】