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たばこについての世論調査結果成人18歳、喫煙20歳年齢制限下の意識や課題を調査.pdf (4 ページ)

公開元URL https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2022/0531/index.html
出典情報 成人年齢とたばこについての世論調査結果(5/31)《国立がん研究センター》
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4) 20 歳になったときにたばこを吸ってみたいと思ったきっかけ(図 5)


「家族がたばこを吸っていて、たばこが身近にあったから」を選択した回答が最も多く 52.0%
でした。続いて、「友人や知人にすすめられたから」37.3%、「たばこを吸っている人を見て、
真似をしたいと思ったから」26.4%の順に割合が高く、
「20 歳になって得られる権利を行使し
たいから」は 12.6%、
「たばこの広告を見て、たばこに興味や関心を持っていたから」は 11.5%
と、それほど高い割合ではありませんでした。



以上の結果から、今後、若年層の喫煙開始を防ぎ、喫煙率を下げるためには、子どもの周り
でたばこを吸わない、たばこを見せないことが重要と考えます。
0%

10%

20%

30%

40%

37.3

友人や知人にすすめられたから

11.5

たばこの広告を見て、たばこに興味や関心を持っていたから

8.5

喫煙所でコミュニケーションをもちたいと思ったから
テレビドラマや映画で役者が喫煙するシーンを見て格好良いと

22.8

思ったから

5.4

漫画等の主人公が喫煙するシーンを見て格好良いと思ったから
コンビニの陳列販売や自動販売機に並ぶたばこを見て興味や関心

2.9

を持ったから

1.5
26.4

たばこを吸っている人を見て、真似をしたいと思ったから

12.6

20歳になって得られる権利を行使したいから

その他

60%

52.0

家族がたばこを吸っていて、たばこが身近にあったから

インターネットの情報を見て、たばこに興味や関心を持ったから

50%

2.1

図 5 【20 歳以上全員】20 歳になったとき、たばこを吸ってみたいと思ったきっかけ(複数選択可)

5) たばこの煙についての認識(図 6-8)


たばこの煙について、20 歳以上全体で「不快に思う」と回答した人は半数以上の 55.6%でし
た。
「どちらかといえば不快に思う」26.1%とあわせると、8 割以上(81.7%)の人がたばこの
煙を不快に感じていることがわかりました。



喫煙状況別にみると、喫煙者でも周りの人のたばこの煙を「不快に思う」16.2%、「どちらか
といえば不快に思う」32.2%と、あわせて約 5 割(48.4%)の人が不快に感じていました。非
喫煙者は、
「不快に思う」63.3%、
「どちらかといえば不快に思う」24.9%と、あわせて約 9 割
(88.2%)と高く、喫煙状況によって認識が異なることがわかりました。

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