入-2参考2 (78 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000183658_00030.html |
出典情報 | 入院・外来医療等の調査・評価分科会(令和3年度第8回 10/1)《厚生労働省》 |
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令和3年度特別調査(ヒアリング)の結果報告について(令和3年8月27日入院分科会資料抜粋)
5.調査結果(続き)
狭心症(続き)
・手術あり(K546$等)→手術・処置等1の分岐選択で、「なし」と「1,2あり」が同じ分岐になっている。分岐を定義してほしい。
・心臓カテーテル検査が手術・処置等に定義されておらず、点数に反映されない。
・狭心症の疑いで検査入院した患者が、検査の結果、狭心症が否定された場合、医療資源を「狭心症の疑い」とするのか、「狭心症」とするのか
明記されていないため、判断に迷う。
心不全
・原因疾患が多岐にわたる場合、治療との組み合わせも考慮しての一つに絞るのは困難(原疾患コーディングルール通りにすべきか)。
・心不全は選択すべきではないとテキストに書いてあるが心不全の分類はある。ハンプや利尿剤、サムスカ、ドブタミンを投与し心不全が改善さ
れた場合でも不可か?心不全でコーディングしてよい基準は?
・心不全の多くは高齢者が多く合併症も複数あり詳細なコードの明示が難しい。両心不全はI509となる。心不全は部位不明・詳細不明から除外
してほしい。
・慢性・急性・慢性の急性増悪で急性と慢性の急性増悪の区別も難しい。
・原因疾患の方が期間Ⅱが短くなりコーディングテキスト通りにやると評価が下がる。
・心不全と腎不全(透析患者)がある症例、I110高血圧性心不全とI509心不全のコーディングは難しい。
・心不全のリハビリ目的入院(心不全の治療のみ入院)の場合のコーディング(原疾患 or 心不全)。
・「原疾患を資源病名とするが、原疾患が不明の場合や対症療法のみの場合はI50$の心不全を使用」といったような指針についてもご検討い
ただきたい。
・副傷病において肺炎を定義してほしい。
・「原疾患が判明しない、明らかな基礎疾患が診断されない場合については、心不全を選択することもやむを得ない」とあるが、どの程度を想定
されているのかが分からない。
・心臓カテーテル法による諸検査と血管内超音波検査等を実施した場合の分岐が手術・処置1に定義されていない。
・心不全にて治療中の患者に緊急PCIを施行した場合、心不全ではなくAMIでコーディングしなくてはならず、長期入院中に手技料の高い手術等
をした場合のコーディングが難しい。
・重症度別の診断群分類区分を設定してほしい。
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