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令和3年度第2回医療技術評価分科会資料 (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190899_00007.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 令和3年度第2回診療報酬調査専門組織・医療技術評価分科会 議事次第(第2回  1/18)《厚生労働省》
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中 医 協

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診 - 1

3 . 1 1 . 1 0

診調組 技-1-1(一部修正)




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令和4年度診療報酬改定に向けた医療技術の評価等について

1.現状について
○ 令和4年度診療報酬改定に向けて、診療報酬における医療技術の適正な評価の観点から、
医療技術評価分科会(以下「分科会」という。)において、学会等から提出された医療技
術評価・再評価提案書(以下「提案書」という。)に基づき、新規医療技術の評価及び既
存技術の再評価(以下単に「評価」という。)に関する検討を行っている。


具体的には、本年2月から6月にかけて、学会等から合計 905 件の提案書が厚生労働省
に提出された。今般、学会等からのヒアリングの内容とワーキンググループの意見を踏ま
え、事務局において提案内容や重複提案の有無の確認を行ったうえで、「医療技術評価分
科会における評価の対象となる技術(案)」を作成した。

2.令和4年度診療報酬改定に向けた対応について
(1)評価の対象等について
○ 令和2年度診療報酬改定と同様の取扱いとする。
① 医療技術評価分科会に提案書の提出された技術について
・ 評価の対象となる提案は、医科診療報酬点数表第2章特掲診療料第1部「医学管理
等」から第 13 部「病理診断」、又は歯科診療報酬点数表第2章特掲診療料第1部「医
学管理等」から第 14 部「病理診断」に該当する技術として評価されている又はされ
ることが適当な医療技術であって、医療技術としてアウトカムが改善する等の有効性
をデータで示すことができる技術に係るものに限る。
・ また、提案書が提出された医療技術の実施に当たり、薬事承認されていない医薬品、
医療機器又は体外診断薬を使用するものは、原則として分科会における評価の対象外
とする。承認が見込まれるものについては、令和3年8月末日までに確実に承認取得
が可能な場合のみ、評価の対象となる。
② 先進医療として実施されている技術について
・ 先進医療として実施されている技術についても、分科会における評価の対象とする。
(2)医療技術の体系的な分類について
○ 令和2年度診療報酬改定において、平成 30 年度分(1年間)の手術分類(Kコード)
に係る DPC データの抽出・検証等を通じて、体系的な分類方法の検討、課題の抽出、特
定の診療分野における試行的な導入等を検討することとされたことを踏まえ、厚生労働
行政推進調査事業「公的医療保険における外科手術等の医療技術の評価及びその活用方
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