院内感染対策を推進し、患者が安心して受診できる環境を整備すること。
５ 診療データの活用及び臨床研究・治験の推進
診療データの集積・活用など、臨床研究・治験の取組を推進し、医療の質の向上・発展へ
の寄与に努めること。

第３ 業務運営の改善及び効率化に関する事項
１ 効率的・効果的な法人運営体制の構築
地方独立行政法人制度のメリットを生かした効率的・効果的な病院運営を実現する法
人運営体制を構築すること。
継続的な業務改善に取り組み、業務の効率化を推進すること。
２ 人材の確保・育成
質の高い医療を安定的かつ継続的に提供するために必要となる医療人材の確保・育成に
取り組むこと。
病院経営を支え、患者サービスの企画から経営分析まで幅広く活躍できる事務職員の確
保・育成に取り組むこと。
職員一人ひとりが病院運営に対する参画意識をもち、継続的に業務改善に取り組む組織
風土を醸成すること。
３ 効率的・効果的な業務運営
（１）働きやすい勤務環境の整備
職員の能力を最大限発揮でき、前向きに職務に取り組むことができる環境の整備に
努めること。
ライフ・ワーク・バランスを推進するとともに、多様な人材が働きやすく生産性の
高い職場づくりなどにより、働き方改革を推進すること。
（２）弾力的な予算執行
弾力的な予算執行により、医療ニーズに迅速かつ柔軟に対応し、効率的・効果的な
病院運営に努めること。

第４ 財務内容の改善に関する事項
１ 財務内容の改善
法人の役割を将来にわたり安定的かつ継続的に果たしていくため、収入の確保と適切な
支出の徹底に努め、財務内容の改善に取り組むこと。
（１）収入の確保

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