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資料3-8 藤井先生提出資料 (40 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第90回 7/13)《厚生労働省》
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第七波に向けた取組方針について
◆ 現在、新規陽性者数が4,000人を大きく上回った状態が続いており、感染が拡大
今後、第六波を上回る感染規模となる可能性と、オミクロン株の特性を踏まえ、以下方針に基づき、取組みを推進
【方針】
○診療・検査医療機関の拡充と、陽性者に対する保健所を介さない健康観察・早期治療の推進
○保健所業務の重点化と効率化
○患者受入医療機関における更なる病床確保と、確保病床を有しない病院を含めた自院治療の継続と支援体制の構築
○大阪府療養者情報システム(O-CIS)等を活用し、圏域単位、病病・病診連携を含めた入院調整と転退院の促進
○宿泊療養体制の強化(診療型宿泊療養施設・高齢者用臨時医療施設の運営 等)
○ハイリスク者と高齢者施設に対する医療・療養体制の強化
・入所系・居住系高齢者施設従事者等に対する定期検査
・高齢者施設等における施設内療養時の医療体制の強化

・高齢者施設等の入所者に対するワクチン4回目接種の推進

(協力医療機関等による早期治療・往診協力医療機関や高齢者施設等クラスター対応強化チームによる支援等) など

【第七波に向けたこれまでの取組方針】
■令和4年3月22日に「第七波に向けた保健所業務の重点化・医療療養体制の強化方針と取組」を策定。以下方針に基づき、取組みを推進。
≪強化方針≫

方針1 陽性者に対する、保健所を介さない健康観察・初期治療体制の確保と、保健所業務のさらなる効率化
方針2 高齢者施設に対する往診・支援体制の確保と、高齢者の療養フロー(かかりつけ医⇒入院⇒転退院)の確立・徹底
方針3 確保病床を有しない病院も含めた“オール医療”の体制構築
方針4 圏域単位・病病連携・病診連携に軸足を置いた入院調整
方針5 転退院の促進
■上記に加え、令和4年5月16日に、第六波を上回る感染拡大に対応できるよう、以下の観点を踏まえ、医療療養体制強化の取組みを公表。
取組み① 診療・検査医療機関の充実
取組み② 急増が見込まれる自宅療養者への治療体制の充実
取組み③ 病床確保等医療提供体制の整備
取組み④ 要介護高齢者の入院・療養体制の更なる整備(ケア提供体制の充実に向けた支援等)や、高齢者施設等における医療支援の更なる強化

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