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参考資料1 第4回~第6回救急・災害医療提供体制等に関するワーキンググループでこれまでに頂いた主なご意見 (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27077.html
出典情報 第8次医療計画等に関する検討会(第11回 7/27)《厚生労働省》
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搬送手段の多様化
【ドクターカーとドクターヘリ】



ドクターヘリについては、有効活用のために広域連携を一層進めていくということで、好事例等を横展開していくと
いうことが重要ではないか。また、同様に、ドクターカー・ドクターヘリも地域特性がかなり影響してくると思うので、
これも全国の状況を把握して、好事例を集めて横展開していくことが重要ではないか。



全国の災害拠点病院や第三次救急医療機関のヘリポートが、どのぐらいの重さのヘリコプターまで対応できるかとい
うことに関して、実態を把握すべきではないか。



ドクターカーとドクターヘリについてどのように活用するか、ニーズのある患者を迅速に医療につなげるといった観
点で、全体の連携をどのように構築していくべきか検討が必要ではないか。



ドクターカーというのは救命センターに所属して、ドクターが行って救命処置をするというのが主な役割と考えてい
るが、今後、在宅医療を救急で支えていくに当たり、地域の二次救急病院が在宅の医師を支援するという形でのドク
ターカーの活用の仕方もあるのではないか。



ドクターカーは地域医療においては、在宅医療だけではなくて、転院搬送などでも使っているところはかなり有効に
使っている。ドクターカー、三次救急にしか補助が出ていないので、二次救急が地域医療という点ではかなり有効に
使っているので、ぜひ二次救急も補助対象とすることを検討して頂きたい。



病院前診療医学会が全国の消防本部に管轄地域におけるドクターカーの運用状況のアンケート調査を行ったところ、
397か所の病院でドクターカーを運用していることが分かったが、そのうちの67%にあたる274病院では、3か月間、
1回もドクターカーを出動させていないという結果が得られた。このようなドクターカーの実態を把握した上で補助金
を支給すべきではないか。

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