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資料2-1 先進医療Bの総括報告に関する評価表(告示番号旧21) (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27294.html
出典情報 先進医療会議 先進医療技術審査部会(第137回 8/18)《厚生労働省》
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変化を踏まえた対応が必要である。

安全性

A.問題なし。(ほとんど副作用、合併症なし)
B.あまり問題なし。(軽い副作用、合併症あり)
C.問題あり。(重い副作用、合併症が発生することあ
り)
D.その他

コメント欄:
既知の事象で多くは専門家にとってはコントロールが可能なものと考えるが、
重篤な副作用は生じうること、著効例による治療関連死亡(胃癌部および胃空腸バ
イパス吻合部の腹膜播種浸潤部の治療奏効による穿孔および腹膜炎が原因とされ
ている)が生じていることも踏まえて上記とした。後者は抗がん剤治療においては
時に生じうる事象ではあるものの、今後の臨床試験においては本技術で発現頻度
が高くなっていないか確認することが必要と考える(なお、総括報告書においては
「本療法において同様の事象が発生する可能性は十分考えられ、治療経過におい
て本死亡例と同様の症状や所見を認める場合はより慎重な対応が必要である」と
考察されている)。
(第 118 回先進医療技術審査部会時)
その後に発現した事象を踏まえても上記を大きく変える状況にはないと判断し
た。

技術的成熟度

A.当該分野を専門とし、経験を積んだ医師又は医師の
指導の下であれば実施できる。
B.当該分野を専門とし、数多くの経験を積んだ医師又
は医師の指導の下であれば実施できる。
C.当該分野を専門とし、かなりの経験を積んだ医師を
中心とした体制をとっていないと実施できない。
D.その他

コメント欄:
現時点で日常診療下で実施できる状況までには至っておらず、今後の検証が必
要な段階であるため上記とした。