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資料3-2_「全ゲノム解析等実行計画2022(仮称)」(案) (52 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27458.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第11回 8/19)《厚生労働省》
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○ アカデミアフォーラム
・データ取得者(医療機関)とデータ解析者、及びこれらと共同研究を
行う機関(企業含む)で構成される。
・計画立案を目的とした全データの俯瞰11・簡易解析12が可能である。
・データ取得者(医療機関)が取得した自データの解析は、自由に行う
ことができる
・自データ以外を用いた詳細解析には、データ取得者との合意とデータ
利活用審査委員会への事前の届け出を必要とする。
・自由な出願、知的財産の占有ができる。
・論文等での成果公表、出願については、データの公的データベース移
行の時期によらず、フォーラムへの届け出を行う。


データ共有システム
解析・データセンターは、データの解析・提供・保管を実施する研究・
創薬等の拠点として、研究開発が円滑に進むためのデータ共有システムを
構築する。データ共有システムは集中管理システムの一環として、以下の
研究支援システムと、オープン API によるゲノムデータベース及び臨床情
報データベースの利活用促進のためのシステムを含むものとする。


研究支援システム

・研究班やフォーラムが利用可能なデータ共有のシステムをオンプレミ
スやクラウド上に構築すること。
・共有データを解析するための計算環境を整備すること。
・解析プログラムのインストール支援や大規模解析の実行支援、データ
の利活用促進に努めること。


オープン API によるゲノムデータベース、臨床情報データベースの
利活用促進
・企業やアカデミアが独自の技術やアイデア、データソースによりレ
ポート作成を行うことができるよう、API の活用を通して参入障壁を
下げるように努めること。

11

各がん種等のデータ蓄積状況を俯瞰すること。

12

簡易解析:遺伝子変異の症例数の把握など、詳細解析の立案に必要なデータ分析を行う

こと。
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