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資料3-2-② 鈴木先生提出資料 (4 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00348.html |
出典情報 | 新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(第95回 8/18)《厚生労働省》 |
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ワクチン接種歴を接種回数および接種後の期間別で 8 つのカテゴリーに分け、検査陽性者(症
例群)と検査陰性者(対照群)とで比較した。未接種者を参照項とする調整オッズ比は、2 回接
種後 5 ヶ月以降で 0.65 (95%信頼区間[95%CI] 0.40-1.04)、3 回接種後 14 日-3 ヶ月で 0.35 (95%CI
0.21-0.58)、3 回接種後 3 ヶ月以降で 0.46 (95%CI 0.29-0.72)であった(表 3)。
表 3.ワクチン接種歴ごとの感染のオッズ比(未接種者との比較)
検査
検査
陽性者
陰性者
n
n
未接種
144
53
1
1
1 回接種または 2 回接種後 13 日以内
4
5
0.29 (0.08-1.14)
0.26 (0.05-1.30)
2 回接種後 14 日-3 ヶ月†
7
3
0.86 (0.21-3.44)
0.90 (0.19-4.18)
17
11
0.57 (0.25-1.29)
0.60 (0.22-1.61)
240
117
0.75 (0.51-1.11)
0.65 (0.40-1.04)
8
3
0.98 (0.25-3.84)
0.91 (0.19-4.34)
3 回接種後 14 日-3 ヶ月
121
107
0.42 (0.28-0.63)
0.35 (0.21-0.58)
3 回接種後 3 ヶ月以降‡
336
206
0.60 (0.42-0.86)
0.46 (0.29-0.72)
2 回接種後 3-5
ヶ月†
2 回接種後 5 ヶ月以降†
3 回接種後 13 日以内‡
‡
オッズ比
調整オッズ比*
(95%信頼区間) (95%信頼区間)
*年代、性別、基礎疾患の有無、職業(医療従事者かそれ以外)
、医療機関、カレンダー週、濃厚
接触歴の有無、過去 1 ヶ月の新型コロナウイルス検査の有無、3 ヶ月以上前の新型コロナウイル
ス感染症診断歴、マスクの着用状況、飲酒を伴う夕方・夜の会食への参加で調整
†
3 回または 4 回接種していない者のみ
‡
4 回接種していない者のみ
調整オッズ比を元にワクチン有効率を算出したところ、2 回接種後 5 ヶ月以降では 35% (95%CI 4-60)、3 回接種 14 日-3 ヶ月では 65% (95%CI 42-79)、3 回接種後 3 ヶ月以降では 54% (95%CI 2871)であった(図)
。調整オッズ比を元に 2 回接種と比較した 3 回接種の相対的なワクチン有効率
を算出したところ、3 回接種 14 日-3 ヶ月では 46% (95%CI 21-63)、3 回接種後 3 ヶ月以降では 30%
(95%CI 3-49)であった。
なお、参考として、1 月 1 日から 6 月 19 日の BA.1/BA.2 流行期については、解析に含まれたのは
6349 名(うち陽性 2749 名(43.3%)
)であり、年齢中央値(範囲)35(20-74)歳であった。この
解析においては、2 回接種後 3-5 ヶ月では 50% (95%CI 30-64)、2 回接種後 5 ヶ月以降では 46%
(95%CI 38-60)、3 回接種 14 日-3 ヶ月では 72% (95%CI 65-78)、3 回接種後 3 ヶ月以降では 71%
(95%CI 55-81)であった(図)
。調整オッズ比を元に 2 回接種と比較した 3 回接種の相対的なワク
チン有効率を算出したところ、3 回接種 14 日-3 ヶ月では 49% (95%CI 38-58)、3 回接種後 3 ヶ月
以降では 46% (95%CI 20-64)であった。
図.オミクロン株流行期における新型コロナワクチンの発症予防効果(暫定値;一部報告済 6-7 のデ
4
例群)と検査陰性者(対照群)とで比較した。未接種者を参照項とする調整オッズ比は、2 回接
種後 5 ヶ月以降で 0.65 (95%信頼区間[95%CI] 0.40-1.04)、3 回接種後 14 日-3 ヶ月で 0.35 (95%CI
0.21-0.58)、3 回接種後 3 ヶ月以降で 0.46 (95%CI 0.29-0.72)であった(表 3)。
表 3.ワクチン接種歴ごとの感染のオッズ比(未接種者との比較)
検査
検査
陽性者
陰性者
n
n
未接種
144
53
1
1
1 回接種または 2 回接種後 13 日以内
4
5
0.29 (0.08-1.14)
0.26 (0.05-1.30)
2 回接種後 14 日-3 ヶ月†
7
3
0.86 (0.21-3.44)
0.90 (0.19-4.18)
17
11
0.57 (0.25-1.29)
0.60 (0.22-1.61)
240
117
0.75 (0.51-1.11)
0.65 (0.40-1.04)
8
3
0.98 (0.25-3.84)
0.91 (0.19-4.34)
3 回接種後 14 日-3 ヶ月
121
107
0.42 (0.28-0.63)
0.35 (0.21-0.58)
3 回接種後 3 ヶ月以降‡
336
206
0.60 (0.42-0.86)
0.46 (0.29-0.72)
2 回接種後 3-5
ヶ月†
2 回接種後 5 ヶ月以降†
3 回接種後 13 日以内‡
‡
オッズ比
調整オッズ比*
(95%信頼区間) (95%信頼区間)
*年代、性別、基礎疾患の有無、職業(医療従事者かそれ以外)
、医療機関、カレンダー週、濃厚
接触歴の有無、過去 1 ヶ月の新型コロナウイルス検査の有無、3 ヶ月以上前の新型コロナウイル
ス感染症診断歴、マスクの着用状況、飲酒を伴う夕方・夜の会食への参加で調整
†
3 回または 4 回接種していない者のみ
‡
4 回接種していない者のみ
調整オッズ比を元にワクチン有効率を算出したところ、2 回接種後 5 ヶ月以降では 35% (95%CI 4-60)、3 回接種 14 日-3 ヶ月では 65% (95%CI 42-79)、3 回接種後 3 ヶ月以降では 54% (95%CI 2871)であった(図)
。調整オッズ比を元に 2 回接種と比較した 3 回接種の相対的なワクチン有効率
を算出したところ、3 回接種 14 日-3 ヶ月では 46% (95%CI 21-63)、3 回接種後 3 ヶ月以降では 30%
(95%CI 3-49)であった。
なお、参考として、1 月 1 日から 6 月 19 日の BA.1/BA.2 流行期については、解析に含まれたのは
6349 名(うち陽性 2749 名(43.3%)
)であり、年齢中央値(範囲)35(20-74)歳であった。この
解析においては、2 回接種後 3-5 ヶ月では 50% (95%CI 30-64)、2 回接種後 5 ヶ月以降では 46%
(95%CI 38-60)、3 回接種 14 日-3 ヶ月では 72% (95%CI 65-78)、3 回接種後 3 ヶ月以降では 71%
(95%CI 55-81)であった(図)
。調整オッズ比を元に 2 回接種と比較した 3 回接種の相対的なワク
チン有効率を算出したところ、3 回接種 14 日-3 ヶ月では 49% (95%CI 38-58)、3 回接種後 3 ヶ月
以降では 46% (95%CI 20-64)であった。
図.オミクロン株流行期における新型コロナワクチンの発症予防効果(暫定値;一部報告済 6-7 のデ
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