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【資料2】一般病院(非拠点病院)における緩和ケアの提供体制、拠点病院と一般病院間の連携、地域での緩和ケアの提供体制に関する課題(小川構成員提出資料) (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27697.html
出典情報 がんとの共生のあり方に関する検討会 がんの緩和ケアに係る部会(第6回 8/31)《厚生労働省》
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緩和ケア地域連携体制構築の課題
• 地域連携を推進するための多施設合同会議(拠点病院指定要件)
⇒ 代表者の会議だけは多いが問題解決には至らない
問題を明確にしたステイクホルダーの集まる課題解決の場が必要
• 地域の実務者間「顔の見える関係」づくり
⇒ 関係者間での連携はしやすくなるが、問題解決には至らない

治療終了後の療養場所の確保
地域内の医療資源の情報不足,施設間格差 など
• 地域の実務者間の検討会議
⇒ 継続の難しさがある(+コロナの影響)

代理者の参加や地域連携担当者の変更
管理者・実務者へ検討内容の周知が困難
職種(医師・看護・介護)による組織力や温度感の違い

地域連携が機能するためには、拠点病院だけではなく、
行政や医師会、関係施設の担当者との継続的な協力関係が必須
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