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【資料2】一般病院(非拠点病院)における緩和ケアの提供体制、拠点病院と一般病院間の連携、地域での緩和ケアの提供体制に関する課題(小川構成員提出資料) (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27697.html
出典情報 がんとの共生のあり方に関する検討会 がんの緩和ケアに係る部会(第6回 8/31)《厚生労働省》
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一般病院での緩和ケアの提供:まとめ
【状況】
• 一般病院は看取りの中心的な役割を担う
• 拠点病院と比べ高齢者の占める割合が高い

• がんの看取りは全体の約1/3と推定される
• 痛み等の苦痛への対応に関して
• 症状が非典型・非特異的なことが多い
• 認知症などコミュニケーションに支障がある場合の支援方法を知る必要がある
• がん疼痛だけではなく整形外科的な痛みなど「がん以外の痛みも混じる」なかでの対応
【提供体制】
• 緩和ケアに関する教育研修の途上
• 緩和ケアチームの設置が少ない(緩和ケアを専門とする医師、認定看護師が少ない)
• がん緩和ケアに関する経験を有する薬剤師も少ない
• 管理上の負担から採用されるオピオイドが少なく、処方できるオピオイドの種類に制限がかかることが多い
一般病院での緩和ケアの質を高める上で、上のような特徴に即した実践ならびに教育研修を行う必要
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