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【資料2】一般病院(非拠点病院)における緩和ケアの提供体制、拠点病院と一般病院間の連携、地域での緩和ケアの提供体制に関する課題(小川構成員提出資料) (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27697.html
出典情報 がんとの共生のあり方に関する検討会 がんの緩和ケアに係る部会(第6回 8/31)《厚生労働省》
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一般病院の状況
• 拠点病院 現況報告 2019

退院時共同指導料2 算定件数 中央値 55件/年
(在宅療養支援施設との連携数,算定していない数が潜在する)

• 一般病院の特性 2018
一般病院
(n=1395)
n
病床数

a

Median, IQR
入院がん患者数/年
Median, IQR
入院がん患者死亡数/年
Median, IQR
緩和ケアチームの有無
b

拠点病院
(n=380)
%

n

P-value
%

163(89-284)

534(406-679)

123(22-438)

2743(1408-4250)

34(12-86)

177(116-259)

<0.001

300

<0.001

312

22.4

緩和ケアチームの診療数/年
Median, IQR
50(20-92)
b
専従緩和ケアチームメンバー
60
19.2
身体担当医
13
4.2
精神担当医
114
36.5
看護師
a
IQR: interquartile range bAnalyzed hospitals with PCT

79.0

156(83-251)
155
48
274

<0.001
51.7
16.0
91.3

一般病院:
看取りの中心的役割を担うことから、エンド
オブライフのケアの質を決める中心的な場所
看取りの対象にがん患者も含まれる
しかし
緩和ケア専門家の配置は限られており
ケアの提供体制に限界

<0.001
<0.001
<0.001

(Nakazawa et.al, JPSM 2021)

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