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11【参考資料1】5~11歳の小児を対象としたファイザー社ワクチン初回シリーズ接種後の健康状況調査中間報告(2) (22 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27763.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会(第36回 9/2)《厚生労働省》 |
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5~11歳の小児を対象としたファイザー社ワクチン初回シリーズ接種後 まとめ
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2022年1月21日に特例承認となり、2022年2月21日に臨時接種の対象となった新型コロナワクチ
ン「コミナティ筋注5~11歳用」を初回接種した調査対象者等に対し、2022年3月4日から調査を
開始した。2022年8月10日までに、205人が1回目接種し、145人が2回目接種した。
コミナティ筋注5~11歳用1回目接種の被接種者は5歳が16.1%、6歳が12.2%、7歳が16.1%、8
歳が9.3%、9歳が13.7%、10歳が17.6%、11歳が15.1%であった。男児58.0%、女児.42.0%で
あった。
コミナティ筋注5歳~11歳用2回目接種の被接種者は5歳が13.8%、6歳が13.1%、7歳が15.9%、
8歳が9.7%、9歳が12.4%、10歳が17.2%、11歳が17.9%であった。男児57.9%、女児.42.1%
であった。
抗体価を測定した小児98人のうち、コミナティ筋注5歳~11歳用1回目接種前と2回目接種1か月後
の抗体価を測定した59人では接種1か月後の抗スパイクタンパク質抗体(抗S抗体)の幾何平均抗体
価は2,004U/mLだった。3か月後の抗体価を測定した19人では接種3か月後の抗S抗体の幾何平均
抗体価は2,126U/mLだった。
コミナティ筋注5歳~11歳用について1回目接種後1週間(Day8)の日誌が回収できた172人では、
37.5℃以上の発熱が12.2%(38℃以上は5.8%)にみられ、局所反応は疼痛が75.6%にみられた。
2回目接種後1週間(Day8)までの日誌が回収できた113人では、37.5℃以上の発熱が14.2%
(38℃以上は6.2%)にみられ、局所反応は疼痛が70.8%にみられた。
コミナティ筋注5歳~11歳用1回目接種後、2回目接種後のいずれもPMDAへの副反応疑い報告、因
果関係を問わないSAEともに認められていない。
順天堂大学 コロナワクチン研究事務局
22
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2022年1月21日に特例承認となり、2022年2月21日に臨時接種の対象となった新型コロナワクチ
ン「コミナティ筋注5~11歳用」を初回接種した調査対象者等に対し、2022年3月4日から調査を
開始した。2022年8月10日までに、205人が1回目接種し、145人が2回目接種した。
コミナティ筋注5~11歳用1回目接種の被接種者は5歳が16.1%、6歳が12.2%、7歳が16.1%、8
歳が9.3%、9歳が13.7%、10歳が17.6%、11歳が15.1%であった。男児58.0%、女児.42.0%で
あった。
コミナティ筋注5歳~11歳用2回目接種の被接種者は5歳が13.8%、6歳が13.1%、7歳が15.9%、
8歳が9.7%、9歳が12.4%、10歳が17.2%、11歳が17.9%であった。男児57.9%、女児.42.1%
であった。
抗体価を測定した小児98人のうち、コミナティ筋注5歳~11歳用1回目接種前と2回目接種1か月後
の抗体価を測定した59人では接種1か月後の抗スパイクタンパク質抗体(抗S抗体)の幾何平均抗体
価は2,004U/mLだった。3か月後の抗体価を測定した19人では接種3か月後の抗S抗体の幾何平均
抗体価は2,126U/mLだった。
コミナティ筋注5歳~11歳用について1回目接種後1週間(Day8)の日誌が回収できた172人では、
37.5℃以上の発熱が12.2%(38℃以上は5.8%)にみられ、局所反応は疼痛が75.6%にみられた。
2回目接種後1週間(Day8)までの日誌が回収できた113人では、37.5℃以上の発熱が14.2%
(38℃以上は6.2%)にみられ、局所反応は疼痛が70.8%にみられた。
コミナティ筋注5歳~11歳用1回目接種後、2回目接種後のいずれもPMDAへの副反応疑い報告、因
果関係を問わないSAEともに認められていない。
順天堂大学 コロナワクチン研究事務局
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