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04 専門家によるモニタリングコメント・意見 (5 ページ)

公開元URL https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/taisaku/saigai/1021348/1022121.html
出典情報 東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議資料(第101回 9/8)《東京都》
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モニタリング項目

グラフ

9 月 8 日 第 101 回モニタリング会議のコメント
件/日に減少した。
【コメント】
#7119 における発熱等相談件数及び都の発熱相談センターにおける相談件数の 7 日間平均は、減少している
ものの、引き続き今後の動向を注視する必要がある。
新規陽性者における接触歴等不明者数は、感染の広がりを反映する指標であるだけでなく、接触歴等不明な
新規陽性者が、陽性判明前に潜在するクラスターを形成している可能性があるのでモニタリングを行っている。

③-1

③ 新規陽性者にお
ける接触歴等不明 ③-2
者数・増加比

(1) 接触歴等不明者数は、7 日間平均で前回の約 10,925 人/日から、9 月 7 日時点で約 7,889 人/日に減少した。
(2) 今週の接触歴等不明者数の合計は 60,033 人で、年代別の人数は、20 代が 11,492 人と最も多く、次いで 30
代 11,110 人、10 代以下 11,013 人の順である。
【コメント】
接触歴等不明者数は、若年層を中心に依然として高い値で推移しており、多数の陽性者が潜在していること
に注意が必要である。
新規陽性者における接触歴等不明者の増加比が 100%を超えることは、感染拡大の指標となる。9 月 7 日時
点の増加比は、前回の約 70%から約 72%となった。
【コメント】
接触歴等不明者の増加比は、5 週間連続して 100%を下回っている。感染経路が追えない第三者からの潜在的
な感染を防ぐため、基本的な感染防止対策を引き続き徹底することが重要である。

③-3

(1) 今週の新規陽性者に対する接触歴等不明者の割合は、前週の約 76%から約 73%となった。
(2) 今週の年代別の接触歴等不明者の割合は、20 代が約 86%と高い値となっている。
【コメント】
10 代以下及び 80 代以上を除く全ての年代で接触歴等不明者の割合が 70%を超えており、いつどこで感染し
たか分からないとする陽性者が、幅広い年代で高い割合となっている。

-5-