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参考資料4 保健事業の実施計画(データヘルス計画)策定の手引き (11 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_27788.html
出典情報 データヘルス計画(国保・後期)の在り方に関する検討会(第1回 9/12)《厚生労働省》
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○ 特に、75歳到達により後期高齢者医療制度に新たに加入することとなることを
踏まえ、市町村国保及び広域連合は、保険者等における健康課題の分析結果等に
ついて、書面での情報交換や対面での意見交換を行う等、綿密な連携に努める。

(4)目標
【記載内容】
健康課題を抽出・明確化した後、目指すべき目的を設定した上で、その目的が達成さ
れるために必要な目標を記載する。
【留意点】
ア.目的の設定


目的は、計画の策定により数年後に実現しているべき「改善された状態」や、

被保険者に期待する変化を示すものであり、抽出された健康課題と対応して設定
する。
イ.目標の設定
(目標の設定)


目標は、健康課題と対応して設定した目的に到達するため、各年度、計画の中

間年度等といった経過ごと、異なる視点ごと等に設定する。
(目標の期間)


目標には、短期的な目標と中長期的な目標を設定する。



中長期的な目標は、計画の最終年度までに達成を目指す目標を設定する。



短期的な目標は、原則として年度ごとに、中長期的な目標を達成するために必
要な保健事業等について、実施状況に関する目標や達成度合に関する目標を設定
する。ただし、事業目的の達成のために保険者等が適当な時期を設定することも

考えられる。


各々の目標は、保健事業の実施体制等も勘案しつつ、抽出した健康課題に対応

する目標を設定する。

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