薬物療法（免疫療法含む）関連の支持療法
予後の延長に伴い、対策の行き届いていない治療後の様々な症状は生活の質に打撃
倦怠感/気力低下

脱毛
 乳がんなどで使用する薬剤では必発

 数値や見た目に現れにくい副作用→認知されない

 頭皮冷却装置（医療機器）
・エビデンスあり
・国内で医療機器承認あり
・保険適用なし←（施設は限定的）

 就労にも影響
実際には、体調不良による突然の休みや、作業効率の低下、またそのような可能性があること
を労働者が会社に言えない、伝える場がない、休暇制度が利用できない、などの理由が背景に

 倦怠感には骨格筋量増加などの効果が指摘されている

アピアランスケアガイドライン(2021)で対処方法などは
わかりやすく整備されているが普及は今後の課題

ウエアラブルデバイス等による倦怠感の視覚化

治療方針や生命を脅かさない副作用を軽視する傾向
を支持療法教育によって是正している必要がある

外来でのリハビリテーション指導などエビデンスに
基づいたチーム医療に対しての適正な保険点数の検討

医師が対応しなくてはいけない
仕方がない

適切な部署（チーム）が対応

ではなくて

従来より高度なチーム医療
が要求される

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