よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報 発生動向の状況把握 2022年第37週(9月12日-9月18日、9月20日現在) (19 ページ)

公開元URL https://www.niid.go.jp/niid/ja/2019-ncov/2484-idsc/10754-2021-41-10-11-10-17-10-19.html
出典情報 新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報 発生動向の状況把握 2022年第37週(9月12日-9月18日、9月20日現在)(9/26)《国立感染症研究所》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

波のそれぞれのピークを依然として上回っている地域がある。全症例の51~55%を関東と近畿が占
めている。関東は、第 33週は29~30%、第 34週は28~29%、第 35 週は 28~29%、第36週は
30~31%、第37週は33~35%であった。近畿は、第 33~36週は 18~19%で、第 37 週は 18
~20%であった。
遅れ報告を考慮した、人口 10 万対新規症例報告数の前週差としては、第33週では、北海道、関東、沖
縄県以外で人口 10 万対100人強の増加であった。第34週では、全ての地域で人口 10 万対40人強
の減少であった。第35週では、全ての地域で人口 10 万対70人強の減少であり、北海道以外では、
180 人強の減少であった。第36週では、全ての地域で人口 10 万対100人強の減少であり、中国、四
国、九州では200人強の減少、沖縄県では350 人強の減少であった。第37週では、関東以外の地域
で人口 10 万対100人強の減少であり、沖縄県では200人強の減少であった。

第 37 週の地域別の前週比は、以下であった。
◆ HER-SYS:中央値:0.72、範囲:0.58 〜0.84(遅れ報告を考慮した前週比は、中央値:0.77、範
囲:0.58〜0.85)
◆ 自治体公表:中央値:0.73、範囲:0.60〜0.84(遅れ報告を考慮した前週比は、中央値:0.75、範
囲:0.60〜0.86)

遅れ報告を考慮した上での地域ブロック別の評価は以下の通りである。
◆ 北海道:レベルとしては人口 10 万対新規症例報告数が330人を上回っている。第 33 週は増加、
第 34~37週は減少であった。
◆ 東北:レベルとしては人口 10 万対新規症例報告数が330人を上回っている。第 33 週は増加、第
34~37週は減少であった。
◆ 関東:レベルとしては人口 10 万対新規症例報告数が350人を上回っている。第 33 週は微増、第
34~37週は減少であった。
◆ 北陸:レベルとしては人口 10 万対新規症例報告数が350人を上回っている。第 33 週は増加、第
34~37週は減少であった。
◆ 東海:レベルとしては人口 10 万対新規症例報告数が430人を上回っている。第 33 週は増加、第
34~37週は減少であった。
◆ 近畿:レベルとしては人口 10 万対新規症例報告数が420人を上回っている。第 33 週は増加、第
34~37週は減少であった。
◆ 中国:レベルとしては人口 10 万対新規症例報告数が440人を上回っている。第33週は増加、第
34~37週は減少であった。
◆ 四国:レベルとしては人口 10 万対新規症例報告数が390人を上回っている。第33週は増加、第
34~37週は減少であった。
◆ 九州:レベルとしては人口 10 万対新規例報告数が370人を上回っている。第 33 週は増加、第 3
4~37週は減少であった。
◆ 沖縄県:レベルとしては人口 10 万対新規症例報告数が300人を上回っている。第 33 週は微増、
第 34~37週は減少であった。
19