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総-4○最近の医療費の動向について (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00161.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第529回 10/5)《厚生労働省》
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令和3年度 医科医療費(電算処理分)の動向 <疾病分類別 入院外>
○ 疾病分類別の入院外医療費の対前年伸び率を見ると、概ね全ての疾病分類がプラスとなり、特に「呼吸器系の疾患」の増加幅が大きくなってお
り、対前々年では、「呼吸器系の疾患」は依然減少しているが、減少幅は令和2年度の対前年伸び率よりも小さくなっている。
○ 医療費全体の伸び率に対する影響度を見ると、対前年では「呼吸器系の疾患」のプラスの影響が1.3%と最も大きく、対前々年では 「新生物」
1.2%、 COVID-19を含む「特殊目的用コード」1.3%のプラスの影響がある一方、「呼吸器系の疾患」は▲1.1%とマイナスの影響を示している。
■入院外 疾病分類別 医療費の対前年伸び率(%)
令和元年度
総数
感染症及び寄生虫症
新生物<腫瘍>

2.2
▲ 4.3
9.3
12.5
2.2
1.8
4.7
2.7
▲ 0.5
0.4
▲ 3.0
1.6
5.4
1.9
2.9
▲ 5.1
▲ 1.0
3.2
4.0
1.6

血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害

内分泌、栄養及び代謝疾患
精神及び行動の障害
神経系の疾患
眼及び付属器の疾患
耳及び乳様突起の疾患
循環器系の疾患
呼吸器系の疾患
消化器系の疾患
皮膚及び皮下組織の疾患
筋骨格系及び結合組織の疾患
腎尿路生殖器系の疾患
妊娠、分娩及び産じょく
周産期に発生した病態
先天奇形、変形及び染色体異常
症状、徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの

損傷、中毒及びその他の外因の影響

特殊目的用コード
不詳

令和2年度



▲ 4.3
▲ 14.9
1.8
2.3
▲ 1.1
▲ 2.0
1.5
▲ 3.3
▲ 12.0
▲ 3.4
▲ 29.3
▲ 3.7
0.3
▲ 4.3
▲ 1.4
▲ 3.6
▲ 3.0
▲ 1.1
▲ 2.9
▲ 4.5


▲ 7.9

▲ 11.2

令和3年度
7.6
9.9
7.5
7.2
4.5
4.4
9.8
6.1
9.3
3.1
22.5
8.1
6.4
5.2
2.2
1.0
▲ 1.7
6.8
20.2
7.4
346.4
0.0

令和3年度
(対前々年)
3.0
▲ 6.5
9.4
9.6
3.3
2.3
11.5
2.7
▲ 3.8
▲ 0.4
▲ 13.4
4.1
6.7
0.7
0.7
▲ 2.6
▲ 4.7
5.6
16.8
2.5

▲ 11.1

100.0
2.2
13.1
1.3
10.9
4.1
3.5
6.1
0.9
15.9
6.0
5.3
3.2
8.9
11.2
0.1
0.2
0.4
1.8
2.7
0.3
1.9

入院外医療費の 対前年 伸び率 疾病分類別影響度 ※
(令和3年度 影響度上位5疾病 ※不詳除く)

(%)
10.0

8.0

その他
循環器系の疾患
内分泌、栄養及び代謝疾患

6.0

新生物<腫瘍>

3.2

特殊目的用コード

0.5
0.5

呼吸器系の疾患

4.0

1.0
2.0 0.1
0.2
0.0

1.1
1.1
0.0
▲ 0.3

0.2
0.3

0.3

1.1

1.2

1.3

1.3
▲ 1.1

▲ 2.4
▲ 2.0

1.3

▲ 0.1

▲ 0.1
▲ 0.5
▲ 1.8

▲ 4.0

▲ 6.0

注.「 ・ 」は ”算出できないもの(例:対前年同期比において前年同期の数値がないもの)” または ”伸び率が1000%以上のもの” を表す。

:変動幅が10%を超える区分(特殊目的用コードは対象外)

令和2年度医
療費の構成
割合

:上位5疾病分類

令和元年度

令和2年度

令和3年度

令和3年度
(対前々年)

※影響度は(各疾病分類の医療費の増減分)÷(前期の医療費総数)×100 で算定

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