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総-4○最近の医療費の動向について (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00161.html
出典情報 中央社会保険医療協議会 総会(第529回 10/5)《厚生労働省》
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令和3年度 医療費の動向 <概観>
○ 令和3年度の概算医療費は 44.2兆円。前年度と比べると、前年度の新型コロナウイルス感染症の影響等による減少の反動もあり、金額で
2.0兆円、伸び率で 4.6%の増加となった。
※1
○ 一方、新型コロナウイルス感染症の影響の少ない前々年度と比べると、 1.4%の増加となっており、その内訳を見ると、受診延日数は▲5.5%
と減少し、1日当たり医療費は7.3%増加している。
(兆円、%)

平成28年度
概算医療費
対前年増減額
伸び率

(①)

(休日数等補正後)
受診延日数
1日当たり医療費

平成29年度

平成30年度

令和元年度

令和2年度

41.3

42.2

42.6

43.6

42.2

44.2

▲ 0.2

0.9

0.3

1.0

▲ 1.3

2.0

▲ 0.4

2.3

0.8

2.4

▲ 3.1

4.6

(▲ 0.4)

(2.3)

(0.9)

(2.9)

(▲ 3.7)

▲ 0.7

▲ 0.1

▲ 0.5

▲ 0.8

▲ 8.5

3.3

▲ 5.5

0.3

2.4

1.3

3.2

5.9

1.3

7.3

▲ 0.5

人口増の影響

(②)

▲ 0.1

▲ 0.2

▲ 0.2

▲ 0.2

▲ 0.3

高齢化の影響

(③)

1.0

1.2

1.1

1.0

1.1

診療報酬改定等
上記の影響を除いた
概算医療費の伸び率

(④)
(①-②-③-④)

令和3年度

▲ 1.33

0.0

1.3

▲ 1.19

▲ 0.07

▲ 0.46

1.1

1.6

▲ 3.4

※2

(4.7)

令和3年度
対前々年
1.4

※1
※3

(0.8)

1.1
※4

▲ 0.9
5.0

※1 対前年々比の1.4%の増加は2年分の伸び率であり、1年当たりに換算すると0.7%の増加。以後、次ページ以降についても、対前々年比は2年分の伸び率である
点に留意が必要。
※2 令和3年度の休日数等の 対前年度差異は 土曜日が1日多かったことから、伸び率に対する休日数等補正は+0.1% 。
※3 令和3年度の休日数等の 対前々年度差異は 日曜・祭日等が4日少なく、土曜日が1日多く、休日でない木曜日が1日少なく、また、前々年が閏年であったことから、
伸び率に対する休日数等補正は▲0.6% 。
※4 令和3年度の概算医療費を用いて、薬価改定の影響を医療費に対する率へ換算したもの。
(参考) 主傷病がCOVID-19であるレセプト(電算処理分)を対象に医科医療費を集計すると、令和3年度で 4,500億円 (全体の1.0%)程度。

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