人材の育成・活性化と労働移動を通じた「構造的な賃上げ」の実現
 働く人の意識の変化や構造変化が加速していく中で、人材の育成・活性化や円滑な労働移動を促進すること
で、「多様な働き方」を可能とする労働市場の整備を通じた「構造的な賃上げ」を実現していく。

「多様な働き方」・「構造的な賃上げ」
を実現する好循環

内部労働市場

外部労働市場
賃金上昇を伴う円滑な労働移動

人材の育成・活性化を通じた賃上げ

個人の主体的なキャリア形成の促進

市場全体の労働条件の改善

 企業の多様な人材開発支援・個人支
援、能力評価の充実を通じた本人の
主体的なキャリア形成の促進。

 より高い賃金で新たに人を雇い入れる
企業の取組を支援。

新たな経験を通じた人材の育成・活性化
 在籍型出向、事業・職務転換、副
業・兼業等といった「新たな経験」
を通じたスキルアップの促進。

しなやかな労働市場
様々な経済情勢の中において
も、個人が多様な働き方を選
択でき、安定した暮らしを送
ることができる労働市場

ステップアップ等を通じた人材活用
 非正規雇用の方々へのステップアッ
プの機会を提供。

 求人条件向上の指導強化等を通じた市
場全体の賃金の底上げ。
継続的なキャリアサポート・就職支援
 希望に応じた就職が行えるよう、企
業外での継続的なキャリアサポー
ト。
労働市場の見える化・インフラの強化

 同一労働同一賃金の徹底。

セーフティネットの再整備

 「労働市場の見える化」を進めると
ともに、日本版O-NETの整備を行い
労働市場インフラの強化を行う。

 ハローワークを通じたきめ細やかな就職支援。次なる雇用情勢の悪化に備えた雇用保険財政の早期再建を行う。

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