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資料2-22 ワクチン接種後の後遺症報告一覧 (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html |
出典情報 | 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》 |
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第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬
事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会
※
ワクチン接種後の後遺症が疑われる 症例(重篤)
※抽出基準:転帰が後遺症の症例
資料2-22
2022(令和4)年10月7日
令和4年4月1日~令和4年6月30日入手分まで
期間
報
告
対
象
期
間
前
報
告
対
象
期
間
内
評価
No.
ワクチン名
年齢・性別
基礎疾患等
経過
接種後日数
症状名
転帰
因果関係
別紙1参照
再評価
1
2
ロタリックス(RT018)
アクトヒブ(T1F62)
ビームゲン(Y122N)
4ヶ月・男性
沈降13価肺炎球菌結
合型ワクチン(無毒性
65歳・男性
変異ジフテリア毒素結
合体)
なし
痛風
脂質異常症
高血圧
虫垂炎
盲腸手術
アルコール摂取
タバコ使用者
下痢
65歳、男性。
2014年12月3日頃
下痢症状。
2014年12月10日(接種当日)
インフルエンザワクチン接種。
2014年12月15日頃(接種5日後)
肺炎球菌ワクチン接種。
2014年12月17日(接種7日後)
四肢筋力低下出現。
2014年12月19日(接種9日後)
近医受診、立位困難。
2014年12月20日(接種10日後)
四肢麻痺(MMT2)が出現し、Guillain-Barre症候群の診断でA病院入院。
以降、ステロイドパルス(1000mg/日、10回)、免疫吸着療法(5回)、免疫グロブリン大量療法(30g/日、5回)実施。
2014年12月24日(接種14日後)
電気生理学的検査:ギラン・バレー症候群と一致する(遠位潜時の延長、M波振幅の低下、F波出現頻度の低下)。
2014年12月不明日(接種不明日後)
髄液検査:蛋白細胞解離あり。
自己抗体の検査:抗GM1抗体陽性。
2015年1月27日(接種48日後)
リハビリのため報告施設入院、ADLは全介助。
2015年6月27日(接種199日後)
自宅退院。
約5ヶ月の治療で屋内独歩が可能となり、合計FIM得点は入院時55点から退院時93点へ改善。
上肢MMT2~3、下肢3~4の筋力低下が残存した。
以降、B病院にて内服加療とリハビリを継続。
不明日(接種不明日後)
事象「Guillain-Barre症候群」の転帰:回復したが後遺症あり
1
腸重積症
後遺症あり
γ
ギラン・バレー症候群
後遺症あり
γ
専門家の意見
事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会
※
ワクチン接種後の後遺症が疑われる 症例(重篤)
※抽出基準:転帰が後遺症の症例
資料2-22
2022(令和4)年10月7日
令和4年4月1日~令和4年6月30日入手分まで
期間
報
告
対
象
期
間
前
報
告
対
象
期
間
内
評価
No.
ワクチン名
年齢・性別
基礎疾患等
経過
接種後日数
症状名
転帰
因果関係
別紙1参照
再評価
1
2
ロタリックス(RT018)
アクトヒブ(T1F62)
ビームゲン(Y122N)
4ヶ月・男性
沈降13価肺炎球菌結
合型ワクチン(無毒性
65歳・男性
変異ジフテリア毒素結
合体)
なし
痛風
脂質異常症
高血圧
虫垂炎
盲腸手術
アルコール摂取
タバコ使用者
下痢
65歳、男性。
2014年12月3日頃
下痢症状。
2014年12月10日(接種当日)
インフルエンザワクチン接種。
2014年12月15日頃(接種5日後)
肺炎球菌ワクチン接種。
2014年12月17日(接種7日後)
四肢筋力低下出現。
2014年12月19日(接種9日後)
近医受診、立位困難。
2014年12月20日(接種10日後)
四肢麻痺(MMT2)が出現し、Guillain-Barre症候群の診断でA病院入院。
以降、ステロイドパルス(1000mg/日、10回)、免疫吸着療法(5回)、免疫グロブリン大量療法(30g/日、5回)実施。
2014年12月24日(接種14日後)
電気生理学的検査:ギラン・バレー症候群と一致する(遠位潜時の延長、M波振幅の低下、F波出現頻度の低下)。
2014年12月不明日(接種不明日後)
髄液検査:蛋白細胞解離あり。
自己抗体の検査:抗GM1抗体陽性。
2015年1月27日(接種48日後)
リハビリのため報告施設入院、ADLは全介助。
2015年6月27日(接種199日後)
自宅退院。
約5ヶ月の治療で屋内独歩が可能となり、合計FIM得点は入院時55点から退院時93点へ改善。
上肢MMT2~3、下肢3~4の筋力低下が残存した。
以降、B病院にて内服加療とリハビリを継続。
不明日(接種不明日後)
事象「Guillain-Barre症候群」の転帰:回復したが後遺症あり
1
腸重積症
後遺症あり
γ
ギラン・バレー症候群
後遺症あり
γ
専門家の意見