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資料2-23             ワクチン接種後のGBS報告一覧 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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2022 年 04 月 26 日
受診した際には、昨日から体もうごくようになりウォーキングも再開したとの話であった。
2022 年 06 月 20 日時点
2022 年 01 月 27 日以降は検査値がない。
【ギラン・バレ症候群(GBM)調査票】
1.臨床症状
(1)該当項目をすべて選択
-両側性かつ弛緩性の上肢や下肢の筋力低下(発現日:2022 年 2 月 20 日)
(2)報告時点までの、症状の極期における Hughes の機能尺度分類
-不明(おそらく 3(歩行器、または支持があれば 5m の歩行が可能))
2. 疾患の経過:単相の疾患パターンを有し、筋力低下の発現から最悪の状態までの間隔が
12 時間から 28 日であって、その後に臨床的安定期を迎えた(報告時点までの内容を元に選
択)
3.電気生理学検査:未実施
4.髄液検査:未実施
5.鑑別診断
別表に記載されている疾患等のほかの疾患に該当しない:はい
別表:がん性髄膜炎、脳幹脳炎、梗塞、脊髄炎、脊髄圧迫、脊髄灰白質炎(ポリオウイルス、
ウエストナイルウイルス、その他のウイルス)、慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチー、馬
尾圧迫、高マグネシウム血症や低リン血症などの代謝障害、ダニ麻痺症、ヒ素、金、タリウ
ムなどの重金属毒性、薬物誘発性ニューロパチー(ピンクリスチン、プラチナ化合物、ニト
ロフラントイン、パクリタキセルなど)、ポルフィリン症、重篤疾患ニューロパチー(Critical
Illness Neuropathy)、血管炎、ジフテリア、重症筋無力症、有機リン中毒、ボツリヌス中毒、
重症疾患ミオパチー(Critical Illness Myopathy)、多発性筋炎、皮膚筋炎、低/高カリウム血症
6.画像検査(磁気共鳴画像診断(MRI)撮像):未実施
7.自己抗体の検査:未実施
8.先行感染の有無:なし
【TFQ_ギラン・バレー症候群】
I.被接種者情報
患者イニシャル:MK、国名:日本、生年月日:1948 年 2 月 9 日、年齢:74 歳 3 か月、体
重:49.3Kg、身長:155.0cm、性別:女
II.有害事象
1.ギラン・バレー症候群の発現日:未記載
2.臨床的な前兆あるいは症状
-弛緩性麻痺:有(発現日:2022/2/21、症状の継続:いいえ、転帰日:2022/4/25)
-手足の麻痺:有(発現日:2022/2/21、症状の継続:いいえ、転帰日:2022/4/25 備考:両側)

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