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資料2-24             ワクチン接種後のアナフィラキシー報告一覧 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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その他の併用薬は報告されていない。
日付不明、1回目の組換え沈降B型肝炎ワクチン(酵母由来)、乾燥ヘモフィルスb型ワクチン、沈降13価肺炎球菌結合型ワクチンを接種。
2022/02/21 接種当日
2022/02/21、接種前の体温36度4分。14:05、組換え沈降B型肝炎ワクチン(酵母由来)、沈降精製百日せきジフテ破傷不活ポリオ、乾燥ヘモフィルスb型ワクチン、沈降13価肺炎球菌
結合型ワクチンを接種(前述)。14:10、接種後しばらくして泣き声が弱く顔色不良、全身蒼白になり、頻脈だった。その際徐脈はなかったが動脈血酸素飽和度(SpO2)は測定できなくなっ
たためアナフィラキシーショックと診断しエピネフリン(エピレナ)の筋注が施行された(「アナフィラキシーショック手足胸腹部蒼白、頻脈、呼吸不全、全身皮膚色不良」が発現)。加療のた
め報告者病院に緊急搬送。14:45、小児科到着。受診時は全身蒼白で末梢冷感が継続していた。病院到着時にはチアノーゼは改善傾向であった。14:55、輸液開始、メチルプレドニゾロ
ン(メチルプレドニゾロン)、クロルフェニラミンマレイン酸塩(クロルフェニラミンマレイン酸塩)を行い徐々に皮膚色改善を認めた。経過観察のため同日入院した。酸素投与を開始して、ア
ドレナリン(ボスミン筋注)。呼吸弱く、アンビューバックで呼吸管理して、改善してきた(「アナフィラキシーショック手足胸腹部蒼白、頻脈、呼吸不全、全身皮膚色不良」は回復)。
2022/02/22 接種1日後
2022/02/22、症状再燃ないことを確認し退院した。
組換え沈降B型肝炎ワクチン(酵母由来)のロット番号[T026980]は自社管理品であることが確認された。









再評価

8

テトラビック(4K37C)
アクトヒブ
プレベナー13
組換え沈降B型肝炎ワクチン(酵母由
来)

2021/10/15 沈降精製百日せきジフテリア破傷風不活化ポリオ(セービン株)混合ワクチン1期1回目、乾燥ヘモフィルスb型ワクチン(破傷風トキソイド結合体)2回目、沈降13価肺炎球
菌結合型ワクチン(無毒性変異ジフテリア毒素結合体)2回目、組換え沈降B型肝炎ワクチン(酵母由来)2回目を同時接種。
接種後、アナフィラキシーが発現。皮膚症状はグレード1、てんかん症状、神経症状はグレード2、呼吸症状はグレード3に該当。A病院へ入院。
2021/10/16 退院。
3ヶ月・男性

なし

アナフィラキシー反応

軽快

4

γ

接種と症状発現の時間的関係や、症状の詳細
など判断に必要な情報がほとんどない。

アナフィラキシー様反応

回復

4

γ

症状の詳細や経時的推移など判断に必要な情
報がほとんどない。

アナフィラキシー様反応

不明

4

γ

症状の詳細や経時的推移など判断に必要な情
報がほとんどない。

アナフィラキシーショック

回復

4

γ

接種と症状発現の時間的関係や、症状の詳細
など判断に必要な情報がほとんどない。

アナフィラキシー反応

回復

4

γ

接種と症状発現の時間的関係や、症状の詳細
など判断に必要な情報がほとんどない。

本報告は、製品情報センターおよび医薬情報担当者経由で連絡可能な報告者(医師)から入手した自発報告である。









再評価

9

プレベナー13
乾燥ヘモフィルスb型ワクチン(破傷風ト
キソイド結合体)
3ヶ月・女性
沈降B型肝炎ワクチン
沈降精製百日せきジフテリア破傷風不
活化ポリオ(セービン株)混合ワクチン

なし

生後3カ月女性患者は、免疫化のために沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン(無毒性変異ジフテリア毒素結合体)(プレベナー13、バッチ/ロット番号:不明、生後3カ月、2回目)、Hibワク
チン(Hibワクチン、バッチ/ロット番号:不明)、B型肝炎ワクチン(HBワクチン、バッチ/ロット番号:不明)、ジフテリアワクチントキソイド・百日せき菌防御抗原・ポリオワクチン・破傷風ワク
チントキソイド(ジフテリア、百日せき、急性灰白髄炎、バッチ/ロット番号:不明)を投与された。
関連する病歴と併用薬は報告されなかった。
ワクチン接種歴:予防接種としてプレベナー13(1回目)
次の情報が報告された:
アナフィラキシー様反応(入院、転帰:回復、「アナフィラキシー様症状」と記述)。
他院でPRVワクチン接種10分後、アナフィラキシー様症状のため当院に救急搬送された。
加療入院し、翌日には回復し、退院された。
アナフィラキシー様反応のため患者は入院した(入院期間:2日)。
沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン(無毒性変異ジフテリア毒素結合体)のロット番号は提供されず、追加情報にて要求する予定である。
追加情報(2022/02/22):本報告は、製品情報センターの連絡可能な同一の医師から入手した自発報告である。
更新された情報には、ワクチン接種歴と被疑薬であるワクチンの投与数があった。
追加情報:報告者のコメント:ワクチンが同時に投与されたためどのワクチンが事象を引き起こしたかを特定することはできない。
追加情報(2022/05/31):追跡調査は完了する。これ以上の情報は期待できない。









接種前、人工ミルクを少量哺乳した経験あり。
乾燥細胞培養日本脳炎ワクチン1期1回目を接種。
接種1時間後、自宅で多量の人工ミルクを初めて哺乳。
その後、アナフィラキシー様のアレルギー症状が発現。
10 ジェービックV

6ヶ月・女性

乳アレルギー

本症例は自発報告 からの情報。
乳児(年齢不明)、性別不明で 乾燥ヘモフィルスb型ワクチン(破傷風トキソイド結合体)と 組換え沈降B型肝炎ワクチン(酵母由来)と 沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン(無毒性変異ジ
フテリア毒素結合体)投与中に アナフィラキシーショックを起こした 症例である。








治療歴に関して報告なし
アクトヒブ
11 ビームゲン
プレベナー13

乳幼児

なし

日付不明
予防ワクチン接種のため、アクトヒブ(ロット番号:不明、投与量不明)、ビームゲン(ロット番号:不明、投与量不明)、プレベナー13(ロット番号:不明、投与量不明)を接種した。
2022年06月04日頃
アナフィラキシーショックを起こし、救急搬送、病院へその後回復。
アナフィラキシーショックを起こしの転帰:回復

本例は薬剤師からの報告。情報入手経路は医薬情報担当者。
患者:性別不明
被疑製品:乾燥組換え帯状疱疹ワクチン(チャイニーズハムスター卵巣細胞由来) (シングリックス筋注用) 注射用(水溶液)(使用理由:ウイルス感染予防)








年月日不明
シングリックス筋注用(接種回数不明)投与開始。
12 シングリックス

なし
年月日不明
アナフィラキシー(重篤性:企業重篤)を発現。
年月日不明
アナフィラキシーの転帰は回復。

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