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資料2-25             ワクチン接種後の死亡報告一覧 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00052.html
出典情報 第85回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第14回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催)(10/7)《厚生労働省》
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乾燥ヘモフィルスb型ワクチン(破傷風トキソイド結合体)
(サノフィ T1D17)
沈降13価肺炎球菌結合型ワクチン(無毒性変異ジフテリア毒素結合体)
(ファイザー EJ4512)
組換え沈降B型肝炎ワクチン(酵母由来)(KMバイオロジクス Y117M)
(3) 接種時までの治療等の状況
基礎疾患、既往歴、副作用歴及びアレルギー歴はなかった。
在胎週数39週で出生体重は3170 gであった。出生前及び出生時の異状は認めら
れなかった。発育及び発達に異状は認められなかった。栄養方法は混合であっ
た。普段の就寝時、着衣は普通であり、体位は仰臥位であり、寝返りはなかった。
第2子(同胞1人)であった。家族歴はなかった。両親の喫煙歴はなかった。
2.

ワクチン接種との因果関係についての報告医等の意見
搬送先医:
ワクチン接種との因果関係は不明である。

解剖医:
急死の所見は明瞭だが、肉眼的・組織学的には明らかな病変、損傷を認めず、
死因を特定できない。状況的には鼻汁の吸引による窒息の可能性も考えられる
が、両肺は膨張せず、気道内は空虚であり(医療行為による吸引後)、解剖所見
からは不明である。感染症を疑わせる所見も特には認められなかった。ワクチン
接種との因果関係も明言できない(接種後約1日の経過があるためアナフィラキ
シーなどによる直接の因果関係は否定してよいと思われるが、何らかな形での
間接的な因果関係までは完全に否定しきれない)。諸解剖所見からは死因不詳の
乳児急死と考えざるを得ない。
専門家の評価

3.
γ

4