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資料4-8 カベルゴリン (1 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00022.html |
出典情報 | 医薬・生活衛生局が実施する検討会 医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議(第50回 1/26)《厚生労働省》 |
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資料4-8
医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議
公知申請への該当性に係る報告書(案)
カベルゴリン
卵巣過剰刺激症候群の発症抑制
1.要望内容の概略について
要望され 一般名:カベルゴリン
た医薬品
販売名:カバサール錠 0.25 mg
会社名:ファイザー株式会社
要望者名
日本生殖医学会
要望内容
効能・効果
卵巣過剰刺激症候群の発症抑制
用法・用量
カベルゴリン 0.5 mg を卵子成熟(トリガー)の hCG または
GnRH アゴニスト投与開始日または採卵後から 7~8 日間経
口投与する。
効能・効果及び 就寝前投与とする。
用法・用量以外
の要望内容(剤
形追加等)
備考
2.要望内容における医療上の必要性について
(1)適応疾病の重篤性についての該当性
卵巣過剰刺激症候群(以下、「OHSS」)は、不妊治療で卵巣が過剰に刺激されることに
より、卵巣の嚢胞性腫大を来し、全身の毛細血管透過性亢進により血漿成分が血管外へ漏
出し、循環血液量減少、血液濃縮、胸・腹水貯留が生じた状態であり、重症例では、卵巣
捻転、卵巣破裂、腎不全、血栓塞栓症(肺塞栓症、虚血性脳卒中、心筋梗塞)
、肺水腫等に
至ることもある。OHSS の重症度によっては高次医療機関での入院管理等が必要となり 1)
2)
、日常生活に著しい影響を及ぼす。
以上を踏まえ、「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」(以下、「検討会
議」)は、適応疾病は、
「ウ
その他日常生活に著しい影響を及ぼす疾患」に該当すると判
断した。
(2)医療上の有用性についての該当性
カベルゴリン(以下、
「本薬」)は、欧米等 6 カ国において要望内容で承認されていない
が、OHSS に関する米国及び加国ガイドラインにおいて、OHSS の発症抑制に本薬の使用
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医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議
公知申請への該当性に係る報告書(案)
カベルゴリン
卵巣過剰刺激症候群の発症抑制
1.要望内容の概略について
要望され 一般名:カベルゴリン
た医薬品
販売名:カバサール錠 0.25 mg
会社名:ファイザー株式会社
要望者名
日本生殖医学会
要望内容
効能・効果
卵巣過剰刺激症候群の発症抑制
用法・用量
カベルゴリン 0.5 mg を卵子成熟(トリガー)の hCG または
GnRH アゴニスト投与開始日または採卵後から 7~8 日間経
口投与する。
効能・効果及び 就寝前投与とする。
用法・用量以外
の要望内容(剤
形追加等)
備考
2.要望内容における医療上の必要性について
(1)適応疾病の重篤性についての該当性
卵巣過剰刺激症候群(以下、「OHSS」)は、不妊治療で卵巣が過剰に刺激されることに
より、卵巣の嚢胞性腫大を来し、全身の毛細血管透過性亢進により血漿成分が血管外へ漏
出し、循環血液量減少、血液濃縮、胸・腹水貯留が生じた状態であり、重症例では、卵巣
捻転、卵巣破裂、腎不全、血栓塞栓症(肺塞栓症、虚血性脳卒中、心筋梗塞)
、肺水腫等に
至ることもある。OHSS の重症度によっては高次医療機関での入院管理等が必要となり 1)
2)
、日常生活に著しい影響を及ぼす。
以上を踏まえ、「医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議」(以下、「検討会
議」)は、適応疾病は、
「ウ
その他日常生活に著しい影響を及ぼす疾患」に該当すると判
断した。
(2)医療上の有用性についての該当性
カベルゴリン(以下、
「本薬」)は、欧米等 6 カ国において要望内容で承認されていない
が、OHSS に関する米国及び加国ガイドラインにおいて、OHSS の発症抑制に本薬の使用
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