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最終評価報告書 第2章 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28410.html
出典情報 健康日本21(第二次)最終評価報告書を公表します(10/11)《厚生労働省》
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[解釈の補助のための経年的な推移の分析]
● ⻑期的な経年推移を図⽰する。
● 年齢調整あり/なしの両⽅を作成する。
● 性・年齢階級別についても同様に分析する。
● 経年的推移及びその過程の変化を調べるために、可能なものは Joinpoint regression で
検定を⾏う。
・ 国⺠健康・栄養調査の経年推移の分析で⽤いる。
経年的に有意な変化があるか(トレンド検定)
途中で変化の状態が有意に変わっているか(折れ線グラフで折れ曲がっているか)
・ トレンド検定の結果も参考として⽰す。
(データ分析にあたって作成した図は、第 3 章Ⅱ 各領域の評価に掲載。)
調査・データ分析に係る課題
○ ベースラインから指標や⽬標値が変更になっている⽬標項⽬や、直近の指標のデータが把握
できない項⽬に関しては、代替となる指標や調査結果等を⽤いて分析を⾏う。
○ 各⽬標項⽬の評価に当たっては、関連する調査・研究等の動向も補助的に活⽤する。
分析に基づく評価
○ 直近の実績値が⽬標に達したか、達していないかを記載する。
○ ⽬標に達していない項⽬については、⽬標に向けて改善したか、不変⼜は悪化したか等を簡
潔に記載する。
○ 改善している項⽬については、⽬標の到達に向けて予測される値の動きと⽐較して、順調に
推移しているか等の具体的な内容を記載する。
[評価区分]
評価については、以下のとおり、A、B、C、D、Eの5段階で評価する(図表Ⅱ–3、図
表Ⅱ–4)。
A ⽬標値に達した
検定結果は問わない。
B 現時点で⽬標値に達していないが、改善傾向にある
ベースライン時に⽐べて有意(⽚側 P 値<0.05)に改善した。
※ このうち、設定した⽬標年度までに⽬標到達が危ぶまれるものを「B*」とする。
C 変わらない
ベースライン時に⽐べて有意な変化がない(⽚側 P 値≧0.05)。(A、B、D以外)
D 悪化している
ベースライン時に⽐べて有意(⽚側 P 値<0.05)に悪化した。
E 評価困難
評価に使うデータが⼊⼿できない等。

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第2章 Ⅱ