事務連絡

令 和 ４ 年 10 月 ７ 日
各
都道府県
市 町 村
特 別 区
衛生主管部（局）

御中


厚生労働省健康局予防接種担当参事官室

オミクロン株に対応した新型コロナワクチンの接種体制確保について（その５）

予防接種行政につきましては、日頃より御理解と御協力を賜り厚く御礼申し上げます。
新型コロナウイルスのオリジナル株（武漢株）とオミクロン株に対応した２価ワクチン（以下「オミクロン株対応ワクチン」という。）を使用した追加接種（以下｢オミクロン株対応ワクチン接種｣という。）については、「新型コロナウイルス感染症に係る予防接種の実施に関する手引き」（令和２年12月17日付け健発1217第４号厚生労働省健康局長通知別添。
以下「自治体向け手引き」という。）等に基づき御対応いただいているところです。10月７日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会（以下「分科会」という。）において、オミクロン株（BA.4-5）に対応したファイザー社のオミクロン株対応ワクチン（以
下「BA.4-5対応型ワクチン」という。）の接種を予防接種法上の特例臨時接種に位置づけることが了承されました。また、オミクロン株対応ワクチン接種の接種間隔短縮に関する議論を行う関係審議会の開催スケジュールも本日公表したところです。
これらを踏まえた今後のオミクロン株対応ワクチン接種の方針について、下記のとおり御連絡いたしますので、各都道府県及び市町村（特別区を含む。以下同じ。）におかれましては、自治体向け手引き及び本事務連絡に基づいて、引き続きオミクロン株対応ワクチンの接種体制の整備を進めていただくとともに、関係機関等への周知をお願いいたします。

記
本日、分科会にて了承されたオミクロン株対応ワクチン接種の方針は以下のとおりである。
（下線部は、「オミクロン株に対応した新型コロナワクチンの接種体制確保について（その４）」（令和４年９月 14 日付け厚生労働省健康局予防接種担当参事官室事務連絡）で示した内容からの主な更新箇所）

１．基本的な考え方
各自治体においては、新型コロナウイルス感染症が毎年、年末年始に流行していることを踏まえ、従来ワクチンによる４回目接種を完了した者を含めた全ての対象者が、令
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