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一般病棟用の重症度、医療・看護必要度に係る評価項目及び該当患者割合 (1 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00136.html
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一般病棟用の重症度、医療・看護必要度に係る
評価項目及び該当患者割合の基準について
令和4年1月 26 日
一般病棟用の重症度、医療・看護必要度に係る評価項目及び該当患者割合の基
準について、公益委員の考えは以下のとおりである。
1.今回改定においては、入院患者の状態に応じた適切な評価を行う観点から、
重症度、医療・看護必要度の評価項目や該当患者割合の基準について、急性期
入院医療の必要性に応じた見直しを行うことについて、議論が行われてきた。
2.これらの議論の中では、
○ 1号側からは、将来の医療ニーズの変化を踏まえ、下記の意見があった。
・入院患者の状態に応じて適切に医療資源を投入する体制の構築を進める
ことが求められる。新型コロナウイルス感染症の感染拡大においては、地
域医療の様々な課題が浮き彫りになってきたところであり、重症度、医療・
看護必要度については、急性期入院医療における患者の状態に応じた適切
な評価を行う観点から、必要性に応じた見直しを進めるべきである。
・さらに、令和4年1月 12 日中医協総-3のシミュレーションにおいて提
示された見直し案のうち、見直し案4(※1)を採用した上で、該当患者
割合もさらに引き上げるべきである。
○ 2号側からは、新型コロナ禍での病床の確保や新型コロナウイルス感染
症患者の受け入れ等、医療機関には通常と異なる対応が求められてきたこ
とから、そのような状況での重症度、医療・看護必要度に係る見直しは、
医療機関の負担の増加につながるため、そもそも実施するべきではない、
との意見があった。
(※1)見直し案4

「点滴ライン同時3本以上の管理」を「注射薬剤3種類以上の管理」
に変更
・「心電図モニターの管理」の削除
・「輸血や血液製剤の管理」の点数を2点に変更
・「衣服の着脱」の削除
・「骨の手術」の日数を 10 日間に変更
3.こういった議論の背景も踏まえ、両側委員において、評価項目や判定基準の
見直しのシミュレーションを行うことに合意し、議論が進められた。
当該シミュレーションにおいては、見直しの案として4つのパターンが示さ
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