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新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報 発生動向の状況把握 2022年第41週(10月10日-10月16日、10月17日現在) (3 ページ)

公開元URL https://www.niid.go.jp/niid/images/epi/PDF/COVID-19_2022w41v2.pdf
出典情報 新型コロナウイルス感染症サーベイランス週報 発生動向の状況把握 2022年第41週(10月10日-10月16日、10月17日現在)(10/24)《国立感染症研究所》
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減少した。第40週には、中等症以上の症例では、北海道、東海、中国、四国、九州以外の地域で微減~
減少し、重症の症例では、北海道、中国、四国、九州以外の地域で微減~減少した。第41週には、中等症
以上の症例では、北海道、東北、北陸、東海、中国、沖縄県で横ばい~増加し、重症の症例では、北海道、
北陸、東海、中国、沖縄県で横ばい~増加した。レベルとしては、中等症以上・重症の症例において、全
ての地域で第6波のピークレベルを下回っているが、微増・増加した地域を複数認めており、直近の週
は過小評価されている場合があるため、引き続き動向を注視する必要がある。
まとめ:第41週は、HER-SYS の診断日ベースの新規症例報告数はほぼ横ばいであり、全ての年齢群
と地域でも同様にほぼ横ばいであった。検査数は減少したが、新規陽性者数が増加し、検査陽性率が増
加した。なお、遅れ報告を考慮した、新規に届出された診断時中等症以上・重症の症例は減少したが、微
増した年齢群・地域を認めた。今後も複数の指標を用いて、状況・疫学の変化を迅速に捉え、リスク評価
と適切な対応に繋げる事が重要である。

レベル*,**











地域
北海道
東北
関東
北陸
東海
近畿
中国
四国
九州
沖縄県


トレンド
横ばい
横ばい
横ばい
横ばい
横ばい
横ばい
横ばい
横ばい
横ばい
横ばい

レベル:人口 10 万対新規症例報告数が 15 未満は「低」、15~24 人は「中」、25 人以上は「高」と分類. トレンド:前週の新規
症例報告数との比較
**

HER-SYS と自治体公表情報でレベルが異なる場合は高い方のレベルを記載した。

~地域の定義~
東北: 青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県
関東: 茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、長野県
北陸: 新潟県、富山県、石川県、福井県
東海: 岐阜県、静岡県、愛知県、三重県
近畿: 滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県
中国: 鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県
四国: 徳島県、香川県、愛媛県、高知県
九州: 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県

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