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感染症週報 2022年第42週(10月17日-10月23日) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.niid.go.jp/niid/ja/idwr-dl/2022.html |
出典情報 | 感染症週報 2022年第42週(10月17日-10月23日)(11/7)《国立感染症研究所》 |
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Infectious Diseases Weekly Report Japan
2022年 第42週
(10月17日〜 10月23日)
:通巻第24巻 第42号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第42週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.02
咽頭結膜熱
0.06
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.42
感染性胃腸炎
2.23
水痘
0.08
手足口病
1.16
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.25
ヘルパンギーナ
0.33
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.23
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.73
-1.40
-1.53
-0.76
-1.47
-0.09
〜
〜
-4.22
-0.86
-0.71
-0.84
0.25
-1.11
-1.34
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
2.95
2.73
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は 3 週連続で増加した。都道府県別の上位 3 位は愛媛県(0.25)、長野県
(0.09)、大阪府(0.08)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告
数は3例と前週と比較して減少し、2都道府県から報告があった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は山形県(3.86)、徳
島県(3.65)、鳥取県(3.53)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は宮崎県(0.33)、熊本県
(0.18)、高知県(0.15)、鹿児島県(0.15)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は長崎
県(1.91)、鳥取県(1.53)、岩手県(1.30)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は大分県(5.78)、福井県
(4.65)、島根県(3.87)である。
手足口病の定点当たり報告数は第37週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は京都
府(2.14)、愛媛県(2.11)、石川県(1.76)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は高知県(0.07)、岩手県
(0.05)、福島県(0.04)、広島県(0.04)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は大分県(1.28)、福岡
県(1.12)、佐賀県(0.74)、熊本県(0.74)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は青森県(0.10)、千葉
県(0.09)、三重県(0.09)、沖縄県(0.09)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では青森県(0.33)、宮城県
(0.17)、茨城県(0.17)、高知県(0.13)、和歌山県(0.09)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少し、今週の報告はなかった。
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
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2022年 第42週
(10月17日〜 10月23日)
:通巻第24巻 第42号
◆定点把握の対象となる5類感染症
全国の指定された医療機関
(定点)
から報告され、疾患により小児科定点
(約3,000カ所)
、インフルエンザ
(小児科・内科)
定点
(約5,000カ所)
、眼科定点
(約600カ所)
、基幹定点
(約500カ所)
に分かれています。ま
た、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です
(増減の目安は小数点第3位以下を含む)
。
定点把握疾患の報告の過去5年間の同時期との比較(第42週)
定点当たり
報告数
インフルエンザ
0.02
咽頭結膜熱
0.06
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎 0.42
感染性胃腸炎
2.23
水痘
0.08
手足口病
1.16
伝染性紅斑
0.01
突発性発しん
0.25
ヘルパンギーナ
0.33
流行性耳下腺炎
0.03
急性出血性結膜炎
0.01
流行性角結膜炎
0.23
マイコプラズマ肺炎
0.02
-0.73
-1.40
-1.53
-0.76
-1.47
-0.09
〜
〜
-4.22
-0.86
-0.71
-0.84
0.25
-1.11
-1.34
平均-2SD
平均-1SD
平均
平均+1SD
SD:標準偏差
平均+2SD
当該週と過去5年間の平均(過去5年間の前週、当該週、後週の合計15週間分の平均)との差をグラフ
上に表現した。
2.95
2.73
〜
〜
〜
〜
インフルエンザ
-2.83
3.91
5.10
定点当たり報告数は 3 週連続で増加した。都道府県別の上位 3 位は愛媛県(0.25)、長野県
(0.09)、大阪府(0.08)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告
数は3例と前週と比較して減少し、2都道府県から報告があった。
小児科定点報告疾患(主なもの)
RSウイルス感染症の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は山形県(3.86)、徳
島県(3.65)、鳥取県(3.53)である。
咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は宮崎県(0.33)、熊本県
(0.18)、高知県(0.15)、鹿児島県(0.15)である。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は長崎
県(1.91)、鳥取県(1.53)、岩手県(1.30)である。
感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は大分県(5.78)、福井県
(4.65)、島根県(3.87)である。
手足口病の定点当たり報告数は第37週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は京都
府(2.14)、愛媛県(2.11)、石川県(1.76)である。
伝染性紅斑の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は高知県(0.07)、岩手県
(0.05)、福島県(0.04)、広島県(0.04)である。
ヘルパンギーナの定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は大分県(1.28)、福岡
県(1.12)、佐賀県(0.74)、熊本県(0.74)である。
流行性耳下腺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は青森県(0.10)、千葉
県(0.09)、三重県(0.09)、沖縄県(0.09)である。
基幹定点報告疾患
マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別では青森県(0.33)、宮城県
(0.17)、茨城県(0.17)、高知県(0.13)、和歌山県(0.09)から報告があった。
感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少し、今週の報告はなかった。
Ministry of Health, Labour and Welfare / National Institute of Infectious Diseases
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